昨年の3月に「にっぽん伝統野菜フェスタ」が開催され、江戸東京野菜コンシェルジュ協会〈江戸コン協〉も出展したことは、当ブログで紹介している。
また、今年の3月2日には、平成26年度 農林水産省 日本食・食文化の世界的普及プロジェクトのうち伝統野菜を活用した「和食」理解促進事業を 鰍ョるなびが受託して実施されたが、江戸コン協としても、東京で開催されるので、積極的に参加してきた。
今年度も「農林水産省補助事業 知的財産発掘・活用推進事業」を鰍ョるなびが受託した、。
会場は東京駅の丸の内南口前、東京駅とは地下でつながる商業施設KITTEの地下1階にある東京シティアイ・パフォーマンスゾーンで開催された。
江戸コン協のブースは入口近くが割り当てられ、隣りには江戸東京野菜の「内藤とうがらしプロジェクト」が出展したことから、相乗効果でお客さんも立ち止まって野菜を手に取って見てくれていた。
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他には、、山形県鶴岡市(だだちゃ豆)、山形県酒田市(平田赤ねぎ)、福井県・八百五商店(吉川なす)、長野県・野菜のカネマツ(松代青大きうり)、長野県・天龍農林業公社(ていざなす)、埼玉県深谷市(白なす)、愛知県・warmerwarmer(十六ささげ)、宮崎県・百姓隊(佐土原なす)が出展した。
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8月1日(土)・2日(日)の両日とも11:00〜20:00で、1日は、10時から朝礼があり、
(株)ぐるなびの京極政宏グループ長、(担当の篠原見弦さん、勝野孝昭さん) から、開催の主旨、会場での顧客対応などの説明があった。
京極グループ長とは昨年、仙台と広島のセミナーにご一緒している。
江戸東京野菜のブースは、両日ともにぎわった。
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JA東京中央会が立川の須崎雅義さんの「東京ウド」を提供、江戸コン協は、千島ワサビ園の「奥多摩わさび」、小平の岸野昌さんの「滝野川ゴボウ」、練馬の野坂亮太さんは「雑司ヶ谷なす」、西東京の矢ヶ崎宏行さんからは「寺島なす」、「シントリナ」、「谷中ショウガ」、「鳴子うり」、「早稲田ミョウガ」、八王子の立川太三郎さんの「内藤カボチャ」を展示した。
今回は、役員の他に、4期の内海悦子さんと雨宮由美さんが別々に半日お手伝いをいただいた。
会場には、江戸東京野菜コンシェルジュの皆さんや、伝統野菜に理解ある方々が大勢訪ねてくれ、お蔭でスタッフのモチベーションは維持できた。
丁度、席を外した時に、法政大学の小川孔輔教授が私を訪ねて頂いて、納所理事長がご著書の『マクドナルド 失敗の本質』を預かっていただいていたが、何でも江戸東京野菜の取り組みに注目いただいているそうで、ありがたいことだ。
隣りのブースは、成田重行先生が普及している「内藤とうがらしプロジェクト」。
新宿にある学習院女子大学の「とうがらし女子」が、1日、2日の両日、会場で販売のお手伝いをしていた。
翌日は、NHKおはよう日本に出演したことは、当ブログで紹介した。
追録
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2日目の10時からは、各県ブースの担当者向けの、「伝統野菜の魅力を引き出す! デジカメ撮影入門講座」が開催された。
地理的表示保護制度がスタートしました。