江戸東京野菜コンシェルジュ協会では江戸ソバリエ協会の皆さんと共催で、更級蕎麦と季節の江戸東京野菜を味わうイベントとして、
第1回「更科堀井 秋の会」を10月28日18時から開催することとなった。
江戸ソバリエ協会では、かつて「江戸ソバリエ・レディースセミナー」として、江戸東京野菜を、蕎麦料理として、「冬の章」、「春の章」、「夏の章」、「秋の章」を実施したが、好評で、当研究会でも江戸ソバリエ講師として協力してきた。
その後、江戸ソバリエ協会ほしひかる理事長とお会いすると、江戸東京野菜コンシェルジュ協会と共催で実施できないものかとのお話を戴いていて、
江戸東京野菜のメニュー開発では、ご指導ご協力を頂いている料理研究家の林幸子先生からも、またやりましょうとのお話を戴いていた。
今回の企画は、季節の江戸東京野菜を林先生が料理し、更級蕎麦の老舗「更科堀井」をステージに、蕎麦と料理を戴くという企画。
先日、ほし理事長と麻布十番の「総本家更科堀井」に九代目堀井良教氏を訪ねた。
2009年の正月、江戸から明治に創業した老舗で組織する「東都のれん会」の若い経営者たち「東若会」の新年会に、同会長だった「にんべん」の専務(当時)高津克幸氏(現社長)に招かれ、
神田明神下のうなぎ屋「神田川」でお話をさせてもらったことがあり、その時、九代目にもお会いしていて、江戸東京野菜についても覚えてくれていた。
こちらの趣旨は、ほし理事長からお伝えしてあったこともあり、やってみたいと思っていたようで協力を頂けることになったことから、早速、第1回の募集となったもの。