江戸東京野菜について興味を持った方々に、江戸東京野菜とは!、から始まって、江戸東京野菜には物語がある!、地域での復活した江戸東京野菜による地域興しの取り組み。
さらには、江戸東京野菜コンシェルジュの資格を取った方々が、これまでの自身のキャリアに、江戸東京野菜の知識を加えて活躍する様子を紹介した。
江戸東京野菜は、固定種にこだわっていて、毎年、江戸東京野菜推進委員会の審議を経て、追加申請がされてきた。
現在、40品目となっているが、すでに今年度の委員会は、8月26日に開催されていて、9月24日のJA東京中央会の理事会を経て決定される。
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江戸東京野菜野、追加候補として「八王子しょうが」について紹介した。
上原恭子理事による、江戸東京野菜の食べ比べは、会場を、新宿御苑内の「レストランゆりの木」に移して行われた。
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「寺島ナス」と「雑司ヶ谷ナス」で、
寺島ナスは西東京市の、矢ヶ崎宏行さん。
雑司ヶ谷ナスは、練馬区上石神井の野坂亮太さんが栽培したものを活用した。
まず生で食べ。
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次に、
寺島ナスと早稲田ミョウガに、味噌ドレシングをかけたものと
寺島ナスの干蛯ソースをかけたもの
内藤カボチャのカンボジア風プリン
日本のカボチャは、カンボジアから伝わったことから、カンボジア料理の中に参考になるものがあるという。
参加者には、お土産とて、三鷹の星野直治さんが栽培した寺島ナスと、野坂さんが栽培した内藤トウガラシが手渡された。
「レストランゆりの木」の伊藤秀雄総料理長は、同レストランで出している料理を試食させてくれた。
新たに「鳴子ウリのシャーベット」を、作ったと一口食べさせていただいたが、鳴子ウリの香りが良く、美味しいと伊藤シェフに伝えると、皆さんにも出していただいた。
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内藤トウガラシのアイスと内藤カボチャのパウンドケーキは、一品料理として販売されているもの。
伝統野菜は、話だけでなく、食べることで理解が深まるだけに、
伊藤シェフありがとうございました。