このページには、9月14日(月曜日)午後3時から5時まで、リビエラファーマーズマーケットで、雑司ヶ谷ナスを販売するというので伺った。
上の画像をクリツクする。
会場のリビエラ東京は、料亭白雲閣をルーツとするブライダルの老舗。
リビエラ東京では、3月から11月まで、毎月、リビエラファーマーズマーケットを開催していて、この日も、中庭では農産物30品目が全国から集められ、そのうちの25品目は1袋100円で販売され、また、屋台などでは惣菜も販売されていた。
玄関ロビーには、豊島区伝統の「雑司ヶ谷ナス」販売テーブルが設置され、雑司ヶ谷ナスのページに携わった右から、古谷勇祐さん、石渡千尋さん、小沼勇貴さんが販売していた。
テーブルには、前日、JA東京あおばの協力もあり、練馬の農家で収穫した「雑司ヶ谷ナス」が2個入りで150円で並んでいた。
30分前には、広報誌を見たお客さんの行列ができた。
1人で幾つも買い占めたいというお客様もいたことから、急遽ひとり1袋と決めた様だった。
行列のそばに立っていたら、ご年配のご婦人同士で、昔話をされていて、聞くとはなしに聞いていると、
雑司ヶ谷の昔話で、こどもの頃、畑が残っていたとか、ナスだけでなく結構いろいろな野菜を作っていたと話していたが、お年頃から見ると80歳代で戦前の様子をご存じのようだった。
雑司ヶ谷の大鳥神社境内の、農業説明板もごぞんじのようで、お相手に教えていた。
そして、雑司ヶ谷ナスを楽しみにしていたと・・・
追録
少し早く、リビエラ東京に着いたので、大山利男准教授(経済学部経済政策学科長) のゼミの皆さんが雑司ヶ谷ナスを立教大学で栽培しているのを思い出し、校内に向かった。
どこで栽培されているかは、聞いていなかったので、校門を入りキョロキョロしていても、広い校内の事、見当たらない。
そこで、大山先生のメールにあった、「大学で造園作業をしている方が親切で・・・・、」を思い出した。
2号館脇で芝生を刈っていた、立教企画のユニフォームを着た方にお聞きした。
「雑司ヶ谷ナス」ですか、それは・・・・。と良くおしえて戴けたが、そこからは一番遠い所だった。
学内某所の、中庭にあるというので、受付の女性職員に、
大山ゼミの皆さんが栽培している「雑司ヶ谷ナス」を見せて戴きたいと、お願いして、中庭を案内いただいた。
上の画像をクリックする。
支柱など立てないで栽培しているので、擦れのような跡がついたナスが実っていた。
中には、ダニが発生したのか、食害が見られるようなものも実っていたが、おおむね良好だった。
立教企画の方に聞いたのは正解だった。
追申
リビエラファーマーズマーケットの会場に向かった後、大山先生が、ナスの様子を見に行き、受付の職員から、私が来たことを聞いたとか、わずかの時間差ですれ違ってしまったようだ。
メールには「思いのほか周囲の職員が気にかけてくれています」とあり、採種も試みるとか。
楽しみだ。