JR錦糸町の駅ビル「テルミナ」では、9月18日(金)から10月4日(日)まで、オータム・グルメ・フェスタを開催していて、19日(土)には、「江戸東京野菜講座」が、5階の「たべテル」で開催したことは、当ブログで紹介した。
講座を受けた皆さんには、テルミナ地下1階の九州屋で、
この季節の江戸東京野菜として、寺島ナス、滝野川ゴボウ、早稲田ミョウガ、しんとり菜、伝統小松菜、東京ウド、奥多摩ワサビ、内藤カボチャが販売されていると紹介した。
同店では、江戸東京野菜のコーナーを作っていただき、ポップには、伝統野菜の物語まで書いてくれていた。
同店の池田明大店長は、事前説明会の後、残って熱心に江戸東京野菜の栽培状況などの質問を戴いたが、理解が戴けたものだ。
寺島ナスは、東京のナス農家としての雄「清水丈雄さん」が栽培した。
清水さんが栽培している様子は28日12:30のワイドスクランブル(テレビ朝日)で紹介される
「滝野川ゴボウ」は岸野昌さん、東京ウドは東京都ウド連合会会長の須崎雅義さんが出してくれた。
井之口喜實夫さんの「早稲田ミョウガ」に、岸野さんの「内藤カボチャ」、西東京の矢ヶ崎宏行さんのシントリ菜と伝統小松菜。 奥多摩の千島国光さんの奥多摩ワサビも並んでいる。
どなたも東京を代表する農家だ。
店員の田口さん(19日)は、
「本日入荷した寺島ナスの5パック、並べた直後に即完売でした。
もっと数があれば嬉しいです」
「本日の15時頃と17時頃、江戸東京野菜コーナーに人だかりができました。
ドバっと売れました、講座実施のお蔭だと思います。
しんとり菜は完売、明日の分も売れてしまったと思う。
東京ウドとゴボウもすごく売れて、本日分は残り各1つ。
みょうが、1人で3パック買う人がいた。
買った人は”このみょうがはいい、築地で買ったらもっと高い”と、連れの方に話しながら購入していきました。
「”内藤カボチャ、取り扱いありますか?”との問い合わせ電話があり、
本日受け取りにきた方がいました。
”内藤カボチャの絵葉書を描きたい”、と仰っていました」
「このフェア好感触、反響あって楽しいです。
次は亀戸大根を取り扱いたいですね、ご近所ですし」
池田店長、田口さん、ありがとうございます。