江戸東京野菜コンシェルジ4期の高野美子さん(フードコーディネーター)が、公益財団法人江東区文化コミュニティ財団が実施している講座の講師をされていて、後期の講座募集をしているというので、メールで情報を戴いた。
今年、同財団から依頼されて、「伝統の江戸東京野菜」〜江戸時代から現在へ〜 の5回講座を夏に実施したが、この講座は、2回の外出講義等もあったことから、復習も兼ねて高野さんが受講されていた。
講座最終日には、有志による意見交換会にも出席されたので、江戸東京野菜への思いも伺うことができた。
高野さんの講座は前期に続き、後期も全6回の講座が予定されていて、募集が行われている。
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江戸東京野菜コンシェルジュとしての高野さんの活動が、同じようなキャリアを持った方々の参考になればと、高野さんが27年度 前期講座で、江戸東京野菜を使っているので紹介する。
27年度前期講座
「身体にやさしい健康和食」
しんとり菜と紫芽(むらめ)
第1回5月
「会席料理のエッセンス〜皐月」
紫芽を使用
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◇初鰹と新生姜飯
◇新蓮根鳥松風椀
しんとり菜を使用
◇しんとり菜と生湯葉の利休和え
第2回6月
「梅雨の爽やか和食」
あさつきを使用
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◇生銀鮭の煮付け
他メニューは
◇ちりめん梅寿司、◇生海苔のお吸い物、手作りなめ茸等でした。
「馬込半白キュウリ」「寺島ナス」「内藤トウガラシ」
江戸東京野菜を積極的に使ってくれている
第4回
「夏のアレンジ涼やか和食」
寺島ナス、内藤唐辛子を使用
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◇豚肉と野菜の和風カレー
◇馬込半白胡瓜を使用
◇もろ胡
第5回8月
「野菜たっぷり夏のお献立」
寺島ナス、内藤唐辛子使用
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◇夏野菜の揚げ浸し