早稲田かつお祭りが今年も、27日から10月18日(日)までの予定で始まった。
このかつお祭り、そもそもは、2012年早稲田大学の早田宰先生から、前年津波被害に遭った東北を支援するそのひつとして、気仙沼で漁獲量の多い「戻り鰹」を購入することで経済的支援をしようと考えている。
そこで、かつて「鎌倉の 波に早稲田の つけあわせ」と云う川柳にも詠まれたように、鰹(鎌倉)の付け合せに、栽培が始まった早稲田ミョウガを活用したいと協力を求められた。
気仙沼と早稲田地域が、一体となった「早稲田かつお祭り」が始まったのは4年前になる。
すでに、早稲田ミョウガを生産している井之口喜實夫さんは、同祭りの前日までに10キロほど早稲田大学周辺商店連合会(W商連)に、納品されたと伺っている。
今年の早稲田ミョウガは、例年になく良いものが出来たとようだ。
27日、東京メトロ東西線早稲田駅を出てきたら、学生諸君が出口でチラシを配っていた。
今年は浅黄色のユニフォームのTシャツを着て、チラシを手渡してくれた。
早稲田大学社会科学部2年生の住吉渉さんて、色々とイベントをやりますと説明してくれた。
このように、一人ひとりが、このイベントを支えているんだと、頼もしく思った。