2015年10月03日

和食の料理人・石井公平さんに「早稲田茗荷づくしの特別メニュー」を依頼した。


「小料理石井」の主人石井公平さんのお店が開店して、1ヶ月が過ぎた。
どうですかと、お聞きしたら謙虚に「ぼちぼちです!」とか言っていた。

地元練馬区大泉の食材を中心に地産地消に取り組んでいる和食の料理人石井さんは、「つきぢ田村」で学んだ出汁の味を売りにしていることは、当ブログで紹介している。

先日、気仙沼支援として4年前に始まった「早稲田カツオ祭り」は、

「鎌倉の 波に早稲田の つけあわせ」

の川柳宜しく、付け合せの早稲田みょうがの出荷が始まっている。

今が旬の、早稲田みょうがづくしの料理を考えてほしいと、石井さんに頼むと、快く引き受けてくれた。

そこで、2010年8月に実施した何度目かの「早稲田みょうが捜索隊」に加わり、発見に貢献し、

早稲田みょうがの復活栽培で、お世話になっている井之口喜實夫さんご夫妻をお誘いした。





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その後、井之口さんは、自宅屋敷前の畑で栽培し、香りが強く大振りで赤みの美しいた早稲田みょうがを復活させてくれた。

今年は、例年になく大振りの色美しい早稲田みょうがを生産されている。

石井さんは、土曜日に井之口さんのお宅を訪ね、3パック程分けてもらって、料理の試作に入ったようだ。


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上の画像をクリツクする
まずは、本枯れ節の食べ比べ、カツオの血合い抜き本枯れ節(左)と、メジマグロの血合い抜き本枯れ節を、絹ごし豆腐で味わった。






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和食の料理人・石井公平さんが、作り上げた「本日の献立」は、
「早稲田茗荷づくし特別メニュー」





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上の画像をクリツクする。
先附・
長芋と茗荷じゃこのポンズ和え
カツオと茗荷の正油あえ
三河島枝豆。


枝豆は、三河島エダマメで、西東京市の矢ヶ崎宏行さんが栽培したもので、夏場には食べる機会がなかったので、私がお客と分かって、この日のために三河島エダマメも、用意してくれたという。





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お椀
沢煮椀

上の画像をクリツクする

出汁が効いて、美味しい。早稲田みょうがの香りが良い。





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お造り
本マグロ

上の画像をクリツクする
冷凍ではない、本マグロを出してくれた。

大葉の下に、早稲田みょうがの妻がたっぷり。






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新さんま 塩焼き

上の画像をクリックする






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揚物
茗荷のかき揚げ

上の画像をクリックする






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サラダ
ルッコラと茗荷のサラダ

上の画像をクリックする
矢ヶ崎さんのルッコラと、レタスとおし麦、
ニンニクと、和風のドレッシングが用意されていたので、
和風の方をかけていただいた。





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食事
江戸東京野菜のにぎり寿司

上の画像をクリックする
井之口さんの早稲田ミョウガと、
矢ヶ崎さんの伝統小松菜と金町コカブ、





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止椀
茗荷と四角豆の味噌汁。





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甘味
水ようかん


美味しく頂いた。
井之口さん、ご夫妻も喜んで戴けた。

追録


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美味しかったと、石井さんにお礼を言うと、皆さんにも食べていただきたいので、さらに料理を考えて「旬を食べつくそう!!」を企画したと連絡があった。



posted by 大竹道茂 at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 早稲田ミョウガ
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