先日、新宿の学習院女子大学で、内藤とうがらしサミットが行われたが、
このイベントをきっかけに、新宿内藤とうがらしフェアーが始まった。
内藤とうがらし、内藤かぼちゃが生まれた、信州高遠藩の下屋敷(現在の新宿御苑) を中心に、イベントが始まっている。
先日、新宿に出掛けたことから、伊勢丹新宿店本館地下1F食料品売り場に立ち寄ったら、ピカピカの江戸東京野菜が並んでいた。
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内藤とうがらし(練馬区の加藤晴久さん)、内藤かぼちゃ(小平市の宮寺光政さん)、早稲田みょうが(練馬区の井之口喜實夫さん)、という、新宿の伝統野菜に、
この季節の江戸東京野菜としては、シントリ菜(西東京市の矢ヶ崎宏行さん)、滝野川ゴボウ(小平市の岸野昌さん)、八王子ショウガ(八王子市の中西真一さん)などが並んでいた。
他に、東京の代表的なナス農家の1人、清水丈雄さんが栽培する「寺島なす」も・・・
10日4日まで、錦糸町駅ビル「テルミナ」5階で開催していた、「オータム・グルメ・フェスタ」は、江戸東京野菜の「寺島なす」「東京うど」「しんとり菜」「伝統小松菜」を使った料理を出していたことは、当ブログで紹介した。
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今年は夏場の天候不順で、多くのナス生産者が、苦戦を強いられていたが、清水さんが安定的な品質で、寺島ナスの出荷を続けてくれた。
引き続き、伊勢丹新宿店本館地下1F食料品からの引き合いもあり、江戸東京野菜コーナーに並んでいた。
同店では、10月7日(水)〜10月13日(火)新宿内藤とうがらし&新宿内藤かぼちゃフェアが開催されるが、清水さんは引き続き、秋茄子の寺島ナスを供給していくという。
なお、同フェアでは、新宿内藤とうがらしと内藤かぼちゃを素材にした様々な食料品が販売される。