2015年10月23日

江戸東京野菜四谷菜園の会で、秋作勉強会が行われ、品川蕪品評会への出品を目指す。


「江戸東京野菜四谷菜園の会」園主の尾下千秋さんから、今年も秋作の勉強会を行うので来てほしいと、依頼されていた。

これまでは、昨年の9月と今年の3月に、江戸東京野菜の概論等について、お話してきたが、今回は、「農」のある暮らしづくりアドバイザー(都市農地センター) の宮寺光政さんと一緒に依頼されていて、この時期に播種して、栽培できる野菜を紹介し、解説を行った。





1-1.JPG

上の画像をクリックする
宮寺さんは、これまで屋上菜園で会員の皆様を指導をしてきたが、種袋を開けたら使い切ってしまわないと、と思っていた会員もいて、

一作に全部蒔いてしまう傾向があったため、次の作業の、間引きでは、根が絡み合い一本抜くと何本も抜けてしまうということで、抜くのにひと苦労していた。

こんな初歩的な指導から始まって、あらゆる角度から宮寺さんは指導をされていた。



2-1 (2).JPG

この季節に蒔く種としては、江戸東京野菜の亀戸大根と品川カブの種を、尾下さんが「野口のタネ」から購入していたが、

それ以外に、深谷ネギ、玉ネギ、キャベツ、ニンジンの一般野菜の種も用意していた。
しかし、深谷ネギは、埼玉のネギで、江戸東京野菜には、砂村一本ネギ、千住一本ネギ、そして拝島ネギがあるのだが、勘違いして買ったのかも・・・。

亀戸大根と品川カブについては、歴史などの話をしたが、

特に、品川カブについては、毎年、品川神社境内で、「東海道品川宿なすびの花」(大塚好雄代表) が主催して、「品川蕪品評会」が行われているので、
今年の栽培は、品評会を目標にするように、皆さんに伝えた。

因みに、昨年の品評会の様子は、上の画像をクリックする

今年の品評会は、
12月23日(祝)、品川神社で10時から行われる。
申し込みなどは、大塚好雄代表まで 090−8745−8810、



posted by 大竹道茂 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック