この程、新宿御苑 Study & Caféの、「アフタヌーン・ティー・バージョン」が、新宿御苑インフォーメーションセンターで開催された。
江戸東京野菜は、食べることで更なる理解が深まると、スタディー&カフェを、何度となく開催してきた。
新宿御苑レストランゆりの木の伊藤秀雄総料理長の「カフェ」は、これまで、御苑に伝わる大饗賜宴のメニュー再現等を実施してきたが好評で、今回も早々に満席になった。
伊藤シェフは、内藤家の屋敷地(新宿御苑) から生まれた内藤トウガラシ、内藤カボチャを使ったメニュー開発を色々されていて、同レストランで提供していることから、「アフタヌーン・ティー・バージョン」として開催された。
スタディーでは、、今年、江戸東京野菜として2品目が追加承認されたことで42品目となったことから、
追加された「滝野川大長ニンジン」と「八王子ショウガ」の、来歴や特性、承認された経過等について紹介した。
引き続き、上原恭子理事から、当日伊藤シェフが江戸東京野菜を使ったお菓子やデザートに使用予定の後関晩生小松菜・滝野川ゴボウ・内藤カボチャ・内藤トウガラシを中心に、
江戸東京野菜の美味しい食べ方・魅力の引き出し方、江戸東京野菜料理を作る際の留意する事について、話をしたが、
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その内、参加者からぜひ教えて欲しいとの声が多かったのは
内藤カボチャのカンボジア風プリンと、滝野川ゴボウのささがきと豚肉の揚げ物だった。
会場を苑内レストランゆりの木に移して、「カフェ」を開催したが、参加者はリピーターも多く、伊藤シェフのファン。
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開会前に、伊藤シェフを取り囲んで、昔の資料などの説明を受けていた。
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今回は、アフタヌーン・ティー・バージョンと云うことで、メニューに基づいて、説明があった。
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内藤かぼちゃと、伝統小松菜のパウンドケーキ(左上)。
滝野川ゴボウのガトーショコラ。(右下)
拝島ネギと内藤トウガラシのスポンジの間には、ブルーベリーソース(中下)
内藤かぼちゃのフリットと、伝統小松菜(左下)
季節のソースはザクロと、内藤とうがらしソース
新宿御苑に縁のある、マスカット・アレキサンダーと巨峰。
内藤とうがらしソースのアイスクリーム
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山中祐樹シェフが内藤かぼちゃをソースの器にして、一つひとつにかけて行った。
伊藤総料理長から、シェフの皆さんを紹介される。
左から山中祐樹シェフ、近藤研一シェフ、原田なつみシェフ、横山巳弥子シェフ。
シェフの皆さん、ありがとうございました。
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ハーブティは、マロー(葵)で、レモンを入れることでピンクに変わった。
店内で付け合せに出している、早稲田ミョウガと内藤かぼちゃのピクルスも試食させてもらった。
今回も伊藤シェフの話と、スイーツに皆さんに満足されたようだ。。