2015年11月12日

千代田区立日比谷図書文化館で「今、楽しめる江戸東京野菜の魅力」が開催された。


千代田区立日比谷図書文化館で「今、楽しめる江戸東京野菜の魅力」が開催されると、当ブログで紹介したが

同講座の募集60人は、お陰様で【満員御礼受付終了】となった。
今回の企画で、江戸東京野菜を選んでいただいた担当の桝渕彰太郎学芸員も安心された事と思う。





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当日は、生憎の雨だったが、通常の当日キャンセル率に比べて少ないと桝渕さんが云っていた。

今回、桝渕さんから依頼されで、お勧め書籍を事前に聞かれていたので、私が関連した書籍を報告したが、資料として配られていた。

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さて、講座のテーマは「今、楽しめる江戸東京野菜の魅力」だが、千代田区民と千代田区在勤の方々が多いようなので、千代田区の話題をあちこちにちりばめて話た。


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かつて2012年の11月20日から3か月間、「江戸っ子と食」をテーマで、関連書籍を一カ所に集めて展示をしてくれたことから入った。

同文化館のある日比谷公園から通りを挟んだ東が、今、工事中だか帝国ホテルがある。
ここに、千代田区教育委員会が建てた説明板「農産陳列所 蚕病試験場跡」がある。
明治17年4月、この地に蚕病試験場を設けて、輸出の主力商品「絹」の増産に養蚕の振興を図った。
小金井にある、国立の東京農工大の前身になっている。

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同文化館のある日比谷公園からお壕を挟んで皇居外苑になるが、丁度そこは馬上の楠正成像がある一角で、楠公レストハウスがあり、江戸時代の料理本を再現した料理を出していることを紹介した。




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都内に江戸東京の農業説明板を建てることを企画提案し、平成9年に各地に50本建てたが、千代田区にもその1本がある。
日枝神社の宮西宮司が東京都神社庁長庁時代にお願いして、理解を頂いたものだったことを紹介。

上の画像をクリツクする
当時は、千代田区にも14もの牧場があった。
「江戸東京 暮らしを支えた動物たち」(農文協販売)に掲載したもの。
イギリス大使館の場所も阪川牧場跡だった。





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江戸から全国に広がった野菜の1つとして、江戸で人気の漬菜「三河島菜」が、伊達藩の足軽によって、仙台の地で生き残っていた話をしたが、日比谷交差点から公園内に入った辺りに、

上の画像をクリックする
心字池があるが、そのはずれに、仙台市が建てた「仙台藩祖 伊達政宗終焉の地」の説明板が建っていることを紹介。





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東京うどがどのように栽培しているかの説明をした後で、神田須田町の「いせ源」を紹介した。
あんこう鍋には、ウドが必須だということで、立川博之専務に東京うどを紹介した経緯を紹介。

また、丸の内に「ミクニ・マルノウチ」を出店するに当たり、地方から来た方が東京駅に降りたら、東京の食材が食べられる店にしたいと、2009年に三國清三シェフから相談があり、同店では「東京を食べるディナー」を提供している。
また、竹橋にはラー・エ・ミクニもある。

「世界に発信される江戸東京野菜は、千代田区にある首相官邸から」
2013年6月に、フランスの大統領が国賓として来日した時、安倍首相は首相官邸で午餐会を開き、三國シェフが「リムーザン牛と神戸ビーフと5種の江戸東京野菜添え」を提供、その記事が家庭画報の国際版で日本の文化として世界に発信されたことを紹介した。

現在、三國シェフは東京オリンピック・パラリンピツク組織委員会顧問をされているが、20歳前から、帝国ホテルで村上信夫総料理長の鞄持ちをされたようで、オリンピツク選手村のノウハウは色々と持っている。と・・・。

千代田区に絡む話をあちこちにちりばめたので、皆さん結構楽しんでいただいたようで。
アンケートを書き終えた皆さんから、帰りがけに「面白かったと!」と声をかけられた。

桝渕さんお世話になりました。


posted by 大竹道茂 at 01:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等
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