10月の初め、農業マーケティング研究所の山本和子所長からメールを頂いた。
山本所長とは、以前、東京都のシンポジウムでご一緒にパネルディスカッションをしていて、当ブログで紹介している。
何でも、今、全国農業新聞に食育コラムの連載をしているそうで、今回、江戸東京野菜を活用した食育や、マーケッティング等について取材をしたいので、時間を取ってくれと云うもの。
丁度、新宿では内藤トウガラシのイベントが始まっていて、新宿高野本店でサロンセミナーの講師を依頼されていることから、午後からなら時間が空くので高野本店前で待ち合わせをした。
江戸東京野菜が、都民の皆さんに知っていただいた1つに、平成9年の農協法施行50周年記念事業として、都内50カ所に、「江戸東京の農業」の説明板を設置したことが大きかった。
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新宿には、4カ所に建立されたが、その1つが、花園神社で、伊勢丹側の鳥居の近くに建っていて、山本所長を案内した。
山本所長は、このような設置の取り組みは、全国で行われている活動に参考になるだろうと語った。
新宿区では、「内藤トウガラシ」が大久保小学校、「内藤カボチャ」が西新宿小学校、「鳴子うり」は柏木小学校、「早稲田ミョウガ」は早稲田小学校と、各校に伺って、伝統野菜の授業を行っている。
これらの活動発表は、その後、新宿区四谷区民センターに1週間張り出されていたので、山本所長を案内しご覧いただいた後、近くの喫茶店で取材に応じた。
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11月13日付けの全国農業新聞地方総合ページに掲載された。