東京都市大学付属小学校(重永睦夫校長)の4年生が実施している、2015年度 第8回「ミクニレッスン」、今回は調理実習が行われ、生徒達が担当のシェフのサポート受けて、美味しいハンバーグをつくると云うもの。
今回の調理実習は、10時30分から桐組(40名 池邉希世学級)に次いで、13時20分から桜組(40名 渡邉修平学級)の順で行い、各クラスは6班に分けて行った。
ミクニレツスンはプロデュースしている松木直也さん(豆豆社)の司会進行で始まった。
三國シェフは、生徒達に集中して調理をするようにと、私語が多くなると「集中して!」の言葉を繰り返していた。
集中して調理に当たらないと、包丁で手を切る、フライパンで焼けどをする等の危険が伴う授業だからで、各班を回りながら、注意を呼びかけた。
生徒が調理中は、各班を回って、三國シェフは、テーブル上のゴミや、使い終えたものなどの後片づけを、やっておられた。
そして、調理時間の管理は。45分で調理を追えるように、残り何分かを伝えていた。
三國シェフが、「今日は、みんなが楽しみにしていた ”ハンバーグ” を作りますが、家で作って練習をしてきた人は手おあげて!!、」と、殆どの生徒が手おあげた。
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三國シェフがテーブルのそばに生徒達を呼び寄せると、最初にお手本を作ってみますから、よく見ておくように!、
まずマヨネーズを作りますと、手際よく始まる、
上手にできると、頭の上に逆さにしても、落ちてこないんだ!!。
上手に出来ていないと、マヨネーズを頭からかぶることになる!!
と云ってやっても落ちてこない、生徒達から拍手が起こった。
オレンジ味の、ミクニ・スペシャル・マヨネーズが出来上がった。
甘いリンゴのスペシャルソースがかかっていい匂いの、スペシャルハンバークが出来上がった。
フレッシュ野菜サラダはオレンジ味のマヨネーズが食欲をそそる。
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昨年もそうだったか、今年も屋上菜園等が、カラスや野鳥などについばまれてしまって、リスク回避のために、お願いしていた、小平の宮寺光政さんが栽培した野菜が「フレッシュ野菜サラダ」に使われた。
京菜、廿日大根、青首大根、スイスチャード、江戸東京野菜としては伝統小松菜の城南小松菜が使われた。
各班のシェフ達は、生徒達に自己紹介を行った後、シェフと生徒のコミュニケーションタイムが持たれてから、調理に入った。
1班は、松下信行シェフ(オテル・ドゥ・ミクニ)と、手前は石川貴之シェフ(六本木ヒルズクラブ)が、生徒達をサポートした。
松下シェフは今年、奥多摩の山奥にあるワサビ田に案内している。
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2班は、山口拓哉シェフは、六本木ヒルズクラブから来られたシェフのリーダーで、三國シェフが実施している「子どもたちに笑顔を!プロジェクト」では今年、南三陸にご一緒している。
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3班の福田耕二シェフは、地元世田谷区大蔵のイタリアン、ジータのオーナーシェフで、栽培実習も含めて毎回参加している。
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4班は、高三瀦修(たかみずまおさむ)シェフは毎回参加されているが、初参加の荒木勇二シェフは高三瀦シェフと同じ、世田谷奥沢のフランス料理、「奥沢サクレクール」のシェフ。
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5班は、山崎啓太シェフ(六本木ヒルズクラブ)も何度も来てくれている。、
6班は、秋元省吾シェフ(六本木ヒルズクラブ)と水野宏尭シェフ(オテル・ドゥ・ミクニ)が担当、水野シェフは、デモンストレーションの三國シェフをサポートしていたが、デモが終わったあと6班に回った。
三國レッスンのスタッフは、オテル・ドゥ・ミクニのサービス岡本孝一さん(写真右)と、サポートは由井和也さん(写真左)で、「子どもたちに笑顔を!プロジェクト」に毎回参加している。。
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写真右は、伊藤公則シェフ(ラー・エ・ミクニ)で、父兄用のハンバーグを担当した。
伊藤シェフの料理は当ブログで紹介している。
写真左上は、サポートの、宮寺光政さん(写真左)と、森川翔太さん(豆豆社)。
写真左下は、サービスの檜垣依子さんと、サポートの村上貴彦さん
今回の出番は、料理に使われた東京の野菜、世田谷産の「城南小松菜」等について解説、前回説明ことの復習も含めてお話をした。
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料理が終った後は、担当のシェフが同席して、和やかな話題の中で自分達が作ったお料理を食べた。
お料理の味は、毎回子どもたちの好みに合わせるように、三國シェフは考えているが、スペシャルハンバーグと、フレッシュ野菜サラダは、早く食べ終わった子、時間をかけて食べる子色々だが、ほとんどの生徒が完食で、残した生徒は数人だった。
シェフと一緒に、別室で食事をしているご父兄の元に伺い、自己紹介を行った。
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シエフ達は、生徒達が食事の終わったところで、全員が挨拶を行った。