2015年12月09日

鎌倉大根の継続栽培に向けて、島根大・小林伸雄教授に今後の支援についてお約束いただく


鎌倉大根の収穫祭が、先日鎌倉市佐助で行われたことは当ブログで紹介した。

「正真正銘の鎌倉大根」として皆さんに紹介できたのは、鎌倉の地に古き時代から生育していたことは勿論だが、

一昨年、宇都宮大学で行われた「ダイコンサミット2013」で、島根大学生物資源科学部農林生産学科農業生産コース植物育種学研究室の小林伸雄教授が講演された「出雲おろち大根」のことが頭にあったからで、

小林教授が浜大根から商品開発をされたことが参考になると判断したからだ。

その小林先生が、「野菜の学校2015」で、11月7日(土)に「島根の出雲おろち大根」をテーマに講演されるため、東京に来られるという。

残念ながら私は先約があって行けないが、「福来鳥」のさとうえだ女将に連絡すると是非お話が聞きたいと云うので、急遽、野菜の学校の草間壽子さん(江戸東京野菜コンシェルジュ1期) にメールを入れて席を確保してもらった。




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「鎌倉大根収穫祭」の事は、小林先生にメールで報告はさせてもらったが、取り組みのきっかけは「出雲おろち大根」だということをお伝えして、栽培のノウハウ、中でも素人集団でもできるワンポイントアドバイスお願いした。

小林先生からは、「『鎌倉大根』として今後継続的に栽培されるに際しては、どのような形質を重視していくのかを決めたうえで、次年度用の採種 方法や採種する親の選抜方法に配慮する必要があります。」 とのアドバイスを頂いた。

今後、鎌倉大根未来研究会の皆さんと相談していくことになる。



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「出雲おろち大根」は、野菜情報にも掲載されている。

青葉高先生の「野菜の日本史」には、浜大根は野生種とある。

普通だと「野生種など食べられるのか?」と不振がられるものだが、収穫祭において「出雲おろち大根」の事例を紹介したことで、皆さんも納得してくれ、試食もしてもらった。

上の画像をクリックする
野菜の学校では、小林先生が講演し、島根の特産野菜も紹介された。(写真提供は草間さん)

恒例の食べ比べは、出雲おろち大根、市販の青首大根(F1)、群馬産辛吉大根(F1)で行われた。
グループごとに、おろし金を用意し、おろしたばかりの大根おろしを、蕎麦と一緒に食べると云うもの。

えだ女将の感想は、
「辛味の点では、それ用に品種改良された辛吉大根が一番辛く、ストレートな辛さが、口いっぱいに広がった。

それに比べ、出雲おろち大根は、辛味以外に、エグミや旨味が感じられる複雑な味わいで、後からじわじわと体が温かくなる辛さだった」
とか。

「改めて、鎌倉佐助稲荷神社に伝わる「源十郎」の逸話にあるように、疫病が治った、鎌倉大根の機能性に期待が持てる感じでした。」という。

その後、小林先生からは、「鎌倉大根については、何か出来ることがあればご支援させていただきます」と心強いメールを頂いた。

小林先生ありがとうございます。今後とも宜しくお願いいたします。



posted by 大竹道茂 at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 鎌倉大根
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