先日、JR日暮里駅のイベント広場で開催された、につぽりマルシェで荒川区の伝統野菜「三河島菜」が販売されたことを紹介した。
会場の展示ブースには、都立農産高校の取り組みを紹介したパネル等が貼られていて、入り口には、青茎三河島菜のフラワーポット植えが展示され、テーブルには、配布用の資料が置かれていた。
そこに立て掛けた資料があり、準備をしていた荒川区観光振興課の三宮捺湖さんに伺うと、JR三河島駅がエコプロジェクトとして、青茎三河島菜の栽培がおこなわれているので、12月7日に駅構内で撮影してきた写真で、三宮さんが作成し、今後ことあるごとに紹介していくという。
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JR三河島駅では三宮さんの情報提供もあり、栽培が始まったと聞いていたが、写真を見て、三宮さんにブログ掲載に写真の提供をお願いしたら、丁度、同駅梶山喜光助役がみえたのでお願いし、掲載に付き了承を頂いた。
JR東日本では、省エネなどの環境保全技術を導入する取り組みとして駅毎に「エコステ」を行っている。
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そのひとつ【環境調和】として、人と環境の調和により活気を創出する取り組みを行っていて、JR三河島駅では「三河島菜」を栽培して、自然や地域との関わりを重視した取組みで、その役割を果たしている。
同駅近くの「三河島稲荷神社」には「三河島菜と枝豆」の農業説明板があるが、駅で栽培されているのは、ありがたいことだ。
一部では種採りも行ってもらいたいものだ。
これまで、江戸東京野菜としては、JR亀戸駅の線路脇で地元商店会の「亀の会」が「亀戸大根」の栽培をしているが、栽培としては2番目になる。