庄内農業高校地域連絡協議会から、昨年12月初めに地域活性化に東京の事例を話してもらいたいとメールを頂いた。
庄内農業高等学校地域連絡協議会は、2013年に庄内地方の農業後継者の育成に貢献している庄内農高の発展に支援する組織として設立されたと伺った。
これまで庄内農業高校地域連絡協議会では、農業振興策や地域づくり、地域農業の再認識に繫がる学習会として実施していて、東京の事例も参考にしたいというのでお引き受けした。
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2009年11月、山形大学で行われたフォーラム「日本の伝統野菜・在来作物のこれからを考える」に山形在来作物研究会会長の江頭宏昌先生から招かれたことがあった。
その時に、県立庄内農業高校の生徒達が、野良大根(ハマダイコン)の商品化に取り組んでいることを知った。
その後、学生たちが東京のそば屋に、辛味大根として売り込みに来た時に、勤めていた東京都農林水産振興財団で、プロジェクトの発表をしてもらったことがある。
当時、それまで行なってこなかったが、都内に6校もある農業系高校への働きかけもしなければと思ったものだ。
そんなご縁を思い出してか、今回お招きいただいたようだが、「農」のある暮らしづくりアドバイザーとして都市農地活用支援センターから派遣の指示があった。