2015年12月29日
「東京人No.365」「地産地消、これぞ究極の東京鍋」が掲載、29日に発売された。
都市出版の「東京人No.365 特集 鍋でほっこり」が編集室から送られてきた。
親切に付箋を貼ってある88頁を見ると「地産地消、これぞ究極の東京鍋」のタイトルで阿古真理さんが取材して書いている。
阿古さんが手配してくれたようだ。
10月中旬に阿古真理さんから電話をもらった。
会いたいというので、28日18時から「更科堀井 秋の会」が予定されていたので16時に元麻布の喫茶店でお会いした。
阿古さんは、食文化史をいくつか書いていて、著書には『「和食」って何?』(ちくまプリマー新書)、『小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代』(新潮新書)、『昭和の洋食 平成のカフェ飯 家庭料理の80年』(筑摩書房)、などがある。
今、野菜の歴史を調べていて、現場の歴史について当事者から話を聞いて、いずれ本にまとめるつもりだという。
そんなことで、生産者から料理人まで、江戸東京野菜の取り組みや、東京産食材についてお話した。
「東京人」の鍋企画には、押上「よしかつ」の佐藤さんの話を中心に、世田谷区でセレブ有難豚を育てている吉岡幸彦さん、練馬区で馬込三寸ニンジンや練馬大根などを育てている渡戸秀行さんを取材したようで、興味深くまとまっている。
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