今年も、色々あった年だったが、皆さんのお蔭で江戸東京野菜は新たな復活の取り組みや、また普及活動も順調だったし、有能なコンシェルジュも増えた。
江戸東京野菜に取り組む一人として、充実した年だった。
そんな年の締めくくりは、そばで、
早稲田ミョウガの捜索の段階からお手伝いして頂いた、練馬の井之口喜實夫さんが「美味いそば屋を見つけたから」とお誘いいただいた。
「蕎麦ひびき庵」で、東武東上線の赤塚駅から東京大仏の辺りから下った、かつての水田地帯高島平が近く、室町時代の山城、赤塚城址公園とそれに連なる溜池公園、区立美術館も周りにある。
板橋区赤塚5−34−33 TEL03−6780−0001
台地の上では、志村みの早生ダイコンを作っている田中耕太郎さんの畑がある。
昼時だったが予約をしてあったので良かったが、駐車場はいっぱいだった。
先日、新宿区の教育委員会から、早稲田ミョウガタケを給食に使いたいという話があって、井之口さんと行ってきたが、今後の対応などの話をしていたところに、蕎麦が運ばれてきた。
蕎麦は、茨城県産の常陸秋そばと北海道の音威子府そばを半々混ぜたという。