早稲田ミョウガの栽培農家、練馬の井之口喜實夫さんのお宅で、ミョウガタケの伏せ込み作業が始まった。
早稲田ミョウガの地元・新宿区では学校給食に使いたいとの要請もあり、室(ムロ)は倍に増やしている。
上の画像をクリツクする
お孫さんの智喜君が、室のあるハウスへ案内してくれた。
井之口さんが室の上にかぶせられた、遮光用のカーペットを剥いで見せてくれたが、
室の底には、落ち葉を敷き込み、その上に畑から掘り起こした休眠中の根茎を植え込んであった。
敷き込んだ落ち葉の発酵熱で、芽が動き始めて、順調であれは2月の中下旬には収穫される予定のようだ。
その間、時々光線を当てて、色付けをしていく。
昨年、ミョウガが栽培されたところにユンボが置いてあった。
ユンボでざっと掘った後を、勇喜夫さんが根茎の塊を見せてくれた。
上の画像をクリツクする
今年は、暖冬で雑草が枯れず、害虫も死なないとニュースが報じていたが、休眠中の根茎が動きださなければいいが。
井之口さんの話では、今年の根茎はよくできていると云う。
立派な、ミョウガタケが出来る事だろう。
楽しみだ。