2016年01月07日

春の七草セットが、各地の直売所で販売された。


暮れに、「みのお〜れ立川」の松村隆さんから、写メールがあり、亀戸大根と伝統小松菜の出荷が始まったと連絡を頂いた。

忙しくて、行けずにいたが、昨日、開店前に出かけたら、砂川五番の田中賢二さんが作った「春の七草セット」が並んでいた
「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、これぞ春の七草」




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春の七草と云うと、都内どこの農産物の直売所でも販売されるが、東京では葛飾の鈴木藤一さんが作る「春の七草」が有名で、スズナを金町コカブ、スズシロを亀戸大根と江戸東京野菜で、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザをセットにしている。

今年、新宿のデパートから、江戸東京野菜をセットにした「春の七草セット」の注文があったが、今後、これらに応えていきたい。




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松村さんには逢えなかったが、小山伸二副店長が説明してくれた。

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JAの村田訓男常務はおふくろ大根のおろぬきを出していた。
一見亀戸大根風だが、茎が青い。

亀戸大根は、地元の清水繁雄さんが出荷していた。
おふくろ大根との違いを強調して「白茎」の文字が付いていた。

谷中ショウガや早稲田ミョウガを栽培している内野英樹さんは在来作物の「ふきのとう」を出していた。

「なずな」を出荷したのは武蔵村山の波多野重雄さん。 長い根を切らずにだしているのがいい。

菜花と思ってよく見ると「アスパラ菜(オータムポエム)」とある。
食べた時の歯ごたえと甘い風味がアスパラガスとよく似ているからで「サカタのタネ」の販売名。

追伸

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10日の朝、松村さんから写真添付メールが届いた。
清水理作さんが栽培した「伝統小松菜」が再び納品され始めたという。
リピーターも増えたようで、売れ行きはよいという。
伝統小松菜を食べると、他の小松菜は食べられなくみたいだとは、松村さん。

posted by 大竹道茂 at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達
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