山梨県塩山の農業生産法人・山本ファーム有限会社から、同社のブランド野菜「桜菜」と「桜わさび菜」を送って戴いた。
同社は山梨県で認可第一号の農業生産法人で、塩山を中心に無農薬で安全な食を考える栽培により、野菜や果物を生産している。
「桜菜」と「桜わさび菜」、桜を冠した野菜だが、桜菜と云う品種があるわけではなく、同社のブランド野菜として、同社の農産物を販売する売店も「桜屋」で、「桜」は同社のブランドイメージだ。。
ブランド野菜と云っても交配種ではなく、同社が10年かけて品種を安定させた固定種で、4月初めには、菜花としても頂けるようだ。
桜菜をネツトで引いたら、若いお嬢さんの写真がたくさん出てきて、その写真の中に、同社の「桜菜」も紹介されていた。
「桜わさび菜」は、「桜菜」の変異種で、辛味があることからわさび菜としたと聞く。
アブラナ科カラシナ種のワサビ菜とは違う。
加熱すると辛味が飛び、春を伝える野趣を感じる。
霜降りキウイ(ヘイワード)も山本ファームのヒット商品。
キウイフルーツは、収穫後に追熟して糖度を上げて食べる果物。
山本ファームでは降霜が作物の味をよくするという一面を利用、またキウイは樹上での糖の蓄積が11月下旬がピークとなっていることから、降霜と糖度の関係にとことんこだわり、11月の終わりから12月の始めに収穫したという。
酸味がほどよく、旨味・コク共に大変濃い美味しい出来となったとあった。
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