2016年01月24日

豊後高田で念願のそばを老舗の「響」でいただいた。


大分に行ったことは、昨日紹介したが、その続き・・・・。

レンタカーを借りて行動していたが、お昼は豊後高田のそばを食べたいと決めて車を走らせていた。
お昼頃には、着くだろうと思っていたが、安全運転だったので桂川を渡ったのが13時を過ぎていた。

豊後高田市役所中央公民館と道を挟んでの位置関係「そば処 響」




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丁度、先客が帰り始める時間帯だから、奥まった落ち着ける席に座れた。

一品を頼むのも良いが、開いたページに「軍鶏コース」が目に付いた。
軍鶏は東京軍鶏しか食べた事がなかったから、何故か食べたくて注文した。

十割そばは、ザルにしますか、おろしそばにしますかといわれて、おろしそばと云ったが、寒いから暖かいのでと云ってしまった。

それは、後でわかるが冷そばにしておくべきだった。



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お話を聞きたいと、注文を取に来たお姉さんに云ったら、ご主人が来てくれた。
これも、忙しい時間帯では無理だったろうが、

今回、豊後高田のそばを食べたいと思ったのは、2012年だったか、「深大寺夏そばを味わう集い」に、永松博文市長が来てプレゼンをされ、頂いたそばが美味しかったからで、豊後高田では「そば」をと決めていた。、

2003年に集落営農組織の「豊後高田そば生産組合」が設立され、2008年には「豊後高田そば株式会社」が設立されている。

上の画像をクリツクする
みそきゅうり
そば味噌焼き
そばの実が香ばしく美味しい。






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十割そばは、大根おろしに半熟の玉子





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上の画像をクリックする
軍鶏の大手羽焼き


軍鶏の手羽にサラダが付いていた。
ご主人に、軍鶏は豊後高田の食文化の中にあるのか伺ったが、特にそのようなことは無いようで、かつては飼育していた農家もいたようだが、現在は豊前だか、福岡から仕入れているとのことだった。






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最後は、二八の温そばで「軍鶏そば」
メニューを良く見なかったからだが、同じボリュームで出てきたから、十割そばは冷で食べとくべきだった。

上の画像をクリックする
軍鶏そばは、軍鶏のささ身が使われていて、美味しくいただいたが、豊後高田のそばが自体旨い、満足。





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ホテルを別府にとってあるので、院内ICから高速に乗ろうと宇佐方面に、カーナビをセットした。

途中、宇佐神宮に参拝することにした。
宇佐神宮は、全国の八幡宮の総本宮で、御祭神は八幡大神、比賣大神、神功皇后の三殿がご鎮座している。

上の画像をクリツクする
世界農業遺産の田染荘は宇佐八幡宮の荘園だったそうで、平安時代からの田園風景が今に残っているのを確認してきたが、八幡宮の総本宮と云うだけに、荘厳な神宮だ。

追録


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前日は、湯布院温泉の「山のホテル夢想園」に泊まったが、昼頃から小雨が降り始めたので、湯布院観光はほどほどにしてホテルに入った。

同ホテルは、露天風呂が売りの宿で、御夢想の湯(男性)、空海の湯(女性)、弘法の湯、家族専用もある。
ホテルはNツアーの鈴木哲也東京支店長にお任せしていて、広い部屋の新館弘法亭をとっていただいたので、寛げ、お料理も美味しかった。

特にハリハリ鍋は、懐かしい味だった。
実は、子どもの頃に食べたハリハリ鍋はクジラ肉と伝統野菜の京菜を入れて食べたが、京菜のサクサクした食感がたまらなく美味しかった。

このハリハリ鍋は、牛肉だったが、食感は昔の味わいだった。
当時の京菜は大きな株で、現在は水菜として若採りが売られているが、江戸では京都から来た菜として京菜と呼ばれていた。

テレビでは、東京の立川駅前から大雪の模様を写しだしていた。こちらでは明日は雪が降るかもと報じていたが、小雨で済んだ。



posted by 大竹道茂 at 00:55| Comment(0) | TrackBack(0) | そぱ・うどん・ソバリエ
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