先日、東京シティ青果に伺った時に、待ち合わせの10時より30分程早く着いたので、促成野菜や料理用妻物を専門としている仲卸「政義青果」を訪ねた。
政義青果の近藤義春社長(江戸東京野菜コンシェルジュ1期) には、何かとお世話になっているので、いらっしゃったらご挨拶をしようと思って立ち寄った。
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セリは終わっており、市場はがらんとして、セリ落とした仲卸による荷の引き取りもほとんど終わっていた。
政義青果は、向かい合った2店舗で営業をしていて、セリ落とした珍しい全国の地域野菜が積まれていた。
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山形庄内の「ピリカリ大根」(からみ大根)も入荷していた。
この大根、在来の野良大根と云われているが、この大根が自生しているところは、かつての海岸線で、ハマダイコンと同じものだという。
庄内の在来野菜「あさつき」も入荷していた。
先日、庄内のあさつき農家を視察させていただいたが、根は切ったものだった。
他の山形産は、早くも、タラの芽、雪うるい、秋田のこごみも入荷していた。
京都からは、京都の伝統野菜も入荷していた。
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朝掘りの「京たけのこ」と京ニンジン
立川産の短径ウドの「立川こまち」も入荷していた。
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仙台の根付セリ、栃木からは黒大根、赤いビーツ、黄色いビーツも並んでいた。
先日、茨城の浜防風も並んでいた。
鎌倉に送って戴いた
築地市場は、春の野菜のオンパレードだった。