都立瑞穂農芸高校の横山修一教諭にご無沙汰していたので、先日伺った。
寒い日だったが、9時前に学校に着いた。
横山先生とは、昨年都立園芸高校で開催された、都立農業系高校のプロジェクト発表以来だ。
同校の、江戸東京野菜で六次産業化 〜瑞穂を笑顔にプロジェクト〜が、東京都代表として関東大会に出場したことは、当ブログで紹介している。
圃場の様子を見せてもらったが、横山先生が指導されている食品科の教室前にある圃場では、拝島ネギと、世田谷の宇奈根ネギが栽培されていた。
「宇奈根ネギ」の葉を触ってみてください、軟らかいでしょう!、と、横山先生に促されて、葉を摘まんでみたが、軟らかいネギが生育していた。
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日本ホウレン草も栽培されていた。
現在では、市場では見る事は無くなってしまった。
もう一か所広い方の圃場に連れて行ってもらったが、ここでは採種用の野菜を見ることができた。
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高倉ダイコンは一度抜いて、残すものを決めてから植えなおしている。
下山千歳白菜は、結球していないものもあったが、世田谷小の下山さんに伺ったことだが、種を蒔く時期が遅れると、そのような白菜になると云っていた。
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ハウスの中には、檜原の「おいねのつる芋」と、奥多摩の「治助芋」、そして八王子市の「川口エンドウ」が伸び始めていた。
江戸東京野菜四ツ谷菜園会の尾下千秋さんが、次回、ジャガイモを植えるときに、江戸時代のジャガイモも植えたいと云っていたので、少し分けて頂いた。