八王子市立みなみ野小学校(石代俊則校長)では、3年生が4年生になってから取り組む、地元八王子市川口地区に伝えられている伝統野菜の川口エンドウの定植作業を、ポカポカ陽気でベストコンディションの3時間目(10:45~)に行った。
昨年は、初めてだったので福島秀史代表と先生方が準備を行って、4年生は4月から取り組めたことは、当ブログで紹介した。
川口エンドウは、種まきから収穫するまでは、学年をまたぐことから、3年生の12月に種を蒔き、1月に、〜みんなで育てよう江戸東京野菜〜の授業を行った。
昨年定植作業は、先生方が全員で作業を行い、新4年生の栽培授業ができるように支援された。
今年は、3年生が定植作業を行い、4年生になってから収穫作業を行うというもの。
川口エンドウのパネルを用いて収穫時期の大きさなどについて
説明する福島代表。
スタッフは、、多摩・八王子江戸東京野菜研究会の
石川敏之さん(4期江戸東京野菜コンシェルジュ)写真右
北村敦さん(第4期江戸東京野菜コンシェルジュ)写真左
が、生徒達のサポートを行った。
昨年、ポットに種まきをした川口エンドウは、
日当たりの良い廊下で育てられたから生育が良い。
植えつけの仕方をデモンストレーションしながら、
まずポットと同じくらいの深さに穴を掘って、・・・・
となりの苗とは30cm位あけて・・・・・。
二人一組になって合計60〜70ポット位が定植された。
土づくり等については、
福島代表が事前に先生に説明していたので、当日までに先生方によって
耕うんや石灰、元肥(化成肥料)、ネットがけ作業は完了していた。
追伸
この辺りをテリトリーにしている日本キジが今年も顔を見せたが、カメラを向けただけで足早に逃げて行った。
福島代表は、これから収穫までの川口エンドウについて説明、
「赤い綺麗な花が咲いて、その花がしおれたらそこからサヤエンドウが出てきて8cm位になったら収穫だ・・・・、
5月連休後の収穫授業は楽しみだね、また会いましょう」と・・・・・。
先日、福島代表から、自分で栽培した青茎三河島菜(江戸東京野菜)の菜花と、日本ホウレンソウを頂いた。
福島代表は、江戸東京野菜を自宅の庭で色々と栽培しているから、生徒達への栽培指導も説得力がある。