2016年03月18日

最盛期を迎えた、三鷹のノラボウ菜圃場見学と試食会が行われた。


江戸東京野菜コンシェルジュ協会では、会員の希望を叶えるため、今が最盛期を迎えた三鷹江戸東京野菜研究会ノラボウ部会の会員圃場の見学会と、試食会を行った。

三鷹市では、2012年に江戸東京野菜コンシェルジュ1期の冨澤剛さんが、江戸東京野菜のノラボウ菜を栽培する仲間たちと販路拡大のため、三鷹江戸東京野菜研究会を結成したことは、当ブログで紹介した。
同研究会では、2013年6月にその後の経過を東京都農林水産技術交換大会で発表している




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今回の企画は、三鷹江戸東京野菜研究会の冨澤代表に依頼して、最盛期の忙しい時に開催したいとお願いしたもので、寒い一日だったが、14時から都合をつけて戴いて、ハウス内で江戸東京野菜の取り組みなどを話していただいた。

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冨澤さんは、三鷹市北野で約1ヘクタールのまとまった農地で、江戸東京野菜等を生産している。

冨澤さんが住む北野は、世田谷区烏山に隣接することから、下山千歳白菜や伝統大蔵大根の栽培を手掛けるのをはじめ、ノラボウ菜、内藤カボチャ、内藤トウガラシ、寺島ナスを栽培している。


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「野菜の学校」の、草間壽子さん(江戸東京野菜コンシェルジュ1期)、高橋芳江さん(江戸東京野菜コンシェルジュ1期)も参加された。

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ヒヨドリが大好きなノラボウ菜にはネットが張られている。
写真右下、冨澤さんからノラボウ菜の収穫の仕方を教えてもらった。

ノラボウ菜の栽培は、五日市の農業後継者との交流の中で苗を分けてもらい、指導を受ける中で産地が成功し、毎年、三鷹緑化センターに於いてノラボウ市を開いている。

冨澤さんは、有機栽培を実践していて、三鷹にある国際基督教大学にある雑木の落ち葉を堆肥にしているほか、アブラムシから野菜を守るために、天敵のテントウムシや、クサカゲロウを育てて、安全安心の農産物作りに努力している。

「更科堀井の冬の会」で、グリーンスムージーとしてノラボウ菜を使いたいからと相談をされたので、富沢さんを紹介したが、近い内に中村雅去蜚Cが畑に見に来ると聞いている。

かつて、三國清三シェフも、冨澤さんのノラボウ菜を収獲している。




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収穫が終わった後、歩いて行ける距離の同研究会メンバー、伊藤紀幸さんと、冨澤昌人さんの畑にも伺った。
今回の参加者で、三鷹の若手農業者吉野崇弘さん(江戸東京野菜コンシェルジュ4期)も一緒に記念撮影。右から冨澤(昌)さん、伊藤さん、冨澤代表、吉野さん

表通りに、緋寒桜が咲いていた。





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苗づくりは、セル苗で、内藤トウガラシ、トマト、寺島ナスなどの苗が出来ていた。

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この内藤トウガラシ1000本はゴールデンウィークに新宿御苑のインフォメーションセンター前で販売される。





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食べ比べは、上原恭子理事が仕切ったが、
地元三鷹の真木文絵さん(江戸東京野菜コンシェルジュ1期) がフライパンやコンロなど料理のセットを持ち込んでサポートしてくれた。

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ゆでたノラボウ菜を茎と葉に分けて食べ比べ
ノラボウ菜のツナマヨ和え、ノラボウ菜のサラダ風キムチ、ノラボウ菜のペペロンチーノが出された。

食べ比べの後、私からはノラボウ菜の最近の消費動向について紹介した。
納所二郎理事長からは、29日、30日に武蔵野画廊で、江戸東京野菜の作品展を開催することが紹介された。

追録


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三鷹市北野は大きく変わろうとしていた。
冨澤さんの屋敷内から畑に向かって、玄関の軒をかすめて都道が走るという。

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上の写真の奥に、中央高速が走っているのが見える。
昔から計画は決まっていたようだが、ここに外環と結ぶ三鷹ジャンクションの建設工事が始まり、右下のマンションの向こうでは重機が動いていた。

将来的には東名とも繫がるとそうだが、これによって、三鷹市北野で収容される土地は10ヘクタールで、内7ヘクタールが連担した優良な農地だそうだ。

三鷹市立北野小学校と隣接する冨澤農園のこの畑に道路建設が7月から始まり、
これにより、冨澤農園の畑は分断されることになる。




posted by 大竹道茂 at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業
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