2016年04月16日
阿部希望さんの「伝統野菜をつくった人々ー種子屋の近代史ー」が、2016年度 日本農業史学会賞を受賞した。
日本政策金融公庫農林水産事業本部が発行するAFCフォーラム4月号の28頁書評に、阿部希望さんの「伝統野菜をつくった人々 種子屋の近代史」が掲載されている。
書評は、NPO法人良い食材を伝える会理事の青木宏高さんで、阿部さんも学生時代に良い食材を伝える会で活動をしていた。
日本農業史学会の総会が3月28日に秋田市民交流プラザにて開催されたが、その中で、「伝統野菜をつくった人々ー種子屋の近代史ー」が2016年度 日本農業史学会賞を受賞した。
ご存じのとおり、阿部さんは江戸東京野菜との出会いから、これまで誰も研究することのなかったこの分野を拓き、日本農業史の最高の賞を受賞したことは、ご同慶にたえない。
おめでとうございました。
尚 阿部さんには、江戸東京野菜コンシェルジュ資格取得講座の講師をお願いしている。
また、これまで何度か当ブログで紹介している。
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