フードボイス(インターネットジャーナル社) の、「第一回 経営者情報交流会」の定例セミナーは3月に、同社評議員でローソン初代副社長の鈴木貞夫氏をお招きして開催されていて、当ブログでも紹介した。
フードボイスでは「4月 経営者情報交流会」定例セミナーを学士會館で開催すると、ニュースとして案内していたが、同社評議員として、食材の普及の立場から、基調講演を依頼されたもの。
フードボイス(インターネットジャーナル社)とは、2007年からのお付き合いで、江戸東京野菜については、これまで15本程、動画で取材をしてもらっていて、最近では「のらぼう祭り」を配信してくれている。
これらは、江戸東京野菜通信トップページの右端の「動画」欄に、バナーを張ってある。
今回は、会員企業の皆さんが対象だったので、江戸東京野菜がどのように使われているかを、紹介した。
これらについては、当ブログカテゴリーの「江戸東京野菜が食べられるお店」の内容など、また、現在ミクニマルノウチでは、食材として江戸東京野菜の監修をしている。
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江戸東京野菜コンシェルジュの資格取得講座も行っていることも紹介した。
フードボイスの評議員、ほしひかる先生とコラボとして、「更科堀井 春の会」を実施している事、
また、同じ評議員の、成田重行先生は、江戸東京野菜の内藤とうがらしで、新宿のまちおこしを行っていることを紹介した。
フードボイスの、黒川勝生ディレクターから、フードボイスについて説明があり、
前回の「経営者情報交流会」の定例セミナーの模様を動画にして配信していることを、スクリーンに映し出し、参加者に紹介した。
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企業PRプレゼンテーションでは、
(株)MTJ の内藤富久代表取締役から、「大豆など超微粒粉砕装置」について話されたが、パワーポイントを使って技術紹介をされた。
縦型微粒化装置と、新技術の乱流式・乳化分散装置「レイノルズ」についても、資料を配布して詳細に説明をされた。
食品企業サポート連合の役員で、経済・外食ジャーナリストの中村芳平氏からは、最近の外食産業の動向について説明があった。
また、EarthLinkの山本由裕二代表取締役からは豪州産ビーフオイルの試食と説明があった。
次回は、5月10日に、基調講演として「ほしひかる」先生で、学士會館で開催される。
これまで何度も学士會館に来ているが、大きなモニュメントがあるのに初めて気が付いた。
碑文
この地には、もと東京大学およびその前身の開成学校があった。1872(明治五)年学制施行当初、第一大学区第一番中学と呼ばれた同校でアメリカ人教師ホース・ウィルソン氏(1843〜1927) が学課の傍ら生徒達に野球を教えた。
この野球は翌73年に新校舎とともに立派な運動場が整備されると、本格的な試合ができるまでに成長した。これが「日本の野球の始まり」と云われている。
76年初夏に京浜在住のアメリカ人チームと国際試合をした記録も残っている。
ウイルソン氏はアメリカ合衆国メイン州ゴーラム出身、志願して南北戦争に従軍した後、71年9月にサンフランシスコで日本政府と契約し、来日、77年7月東京大学が発足した後に満期解約、帰国した。
同氏が教えた野球は、開成学校から同校の予科だった東京英語学校(後に大学予備門 第一高等学校) その他の学校へ伝わり、やがて全国的に広まっていった。
2003年、同氏は野球伝来の功労者として野球殿堂入りした。
まさにこの地は「日本野球発祥の地」である。
2003年12月 (財)野球体育博物館