大型連休の初めに、予約をしていた青梅の「井中居」に家内と行ってきた。
我が家から、車で40分とかからない青梅市藤橋にある。
明治初期に建てられた格子の美しい屋敷を借りて、かいせき料理を出している。
店名の「井中居」は、「井」のような異空間の中で、時を忘れ、ゆっくりと過ごしていただく居(ところ)と云うと聞いている。
2階のかいせきの間へ案内された。
上の画像をクリックする
門から玄関までのアプローチは竹林や木々の中を曲がりくねって、料理への期待感を高めてくれる。
竹林には、無数の筍が伸び始めていた。
上の画像をクリックする
初めに出てきたのは、昆布の出汁が出てきた。
今日のお料理のベースとなる味を、おいしく味わい、お料理を待った。
次に、ふきの葉を敷いた大きな籠に乗せてお料理が出ててきた。
先付
さしみ蒟蒻と山菜 山独活 蕨 こごみ 行者大蒜 、
芥子酢味噌でいただいた。
飲み物のメニューに、本格焼酎「森伊蔵」、多摩ゆずサイダー。
多摩ゆずサイダーは、多摩地区のぼんぼり柚子を使ったサイダーで、甘さ控えめで、料理に合うというので注文した。、
ふっこ、初鰹、紅鮭と季節の魚に、
ツマモノとして、みょうが、紫芽、山葵が、
たっぷりと氷の詰まった竹筒の上に、ギボウシの葉を敷いて、
シャガの葉が立体感を出している。
上の画像をクリックする
椀盛
新緑豆腐 福子から揚げ 蛇の目人参 木の芽 針独活
薄口の仕立ての椀、
八寸
若葉月旬菜漆台盛り込み 季節料理各種
お料理の出し方が綺麗で、豪華な感じ。
上の画像をクリツクする
勾玉豆腐(右上)は、
カシューナッツを使った井中居手製の豆腐に、山葵と旨出汁ジュレ。
小壺は、わらび、山ミツバ、クリームチーズに鯛の酒盗和え。
青竹は(右中)、うるいのおひたし。うるいは大葉ギボウシのこと。
端午の節句のちまき寿司は、車海老の黄味寿司(右下)。
割竹の器には、
わらびの海苔巻、稚鮎の南蛮漬け、ごぼうの厚焼き、
のらぼう菜の小鰹節、こごみの胡麻ダレ和え。
行者ニンニク、タラの芽、塩で、
上の画像をクリックする
熱いうちに・・・、と勧めてくれたが、取り皿まで熱くしてあった。
山女魚のから揚げ 甘酢餡かけ 白髪葱、口直しに小蕪。
上の画像をクリックする
頭まで食べられますと云うので、全て綺麗にいただいた。
上の画像をクリツクする
炊合
筍の揚げ出汁、べっ甲餡かけ。
筍、ジャガイモ、海老。
酢の物
ほっき貝、ワカメ、ゼンマイ、山ミツバ、ラディシュ
上の画像をクリックする
筍の混ぜご飯とは違う、
筍とつくしと木の芽を乗せて
壁に掛けられたアヤメ科のシャガの花
、食べることに集中できた。
上の画像をクリックする
水物
黄粉のプリン、大納言小豆 セルフィーユ 玄米フレーク、
桜餅をイメージしたシャーベットとフルーツ、
八朔のゼリー
以上で料理は終わったが・・・
時間があるならと、おうすを出してくれた。
蕗の砂糖煮。
あっという間に、2時間が経過していた。
お料理を寛ぎの中でいただく演出が素晴らしく、
美味しかった。
帰りがけにレジの所で、同店の高木洋介さんと立ち話し・・・。
今日のお料理にも、のらぼう菜、うど、山葵、タケノコなど、江戸東京野菜にもある野菜が出たが、産地については、伺わなかった。
あきる野市の燈々庵と黒茶屋を姉妹店として経営しているから、のらぼう菜についても詳しかった。
あきる野市小中野の子生神社は、毎年のらぼう祭りが行われているが、道を挟んで黒茶屋がある。
また、黒茶屋にも行ってみよう。
青梅の小曾木で、江戸東京野菜を栽培するTYファームの太田太社長にも紹介しようと思っている。






