2016年05月11日

東京都庁舎32階の食堂で「江戸東京野菜を食べよう! シリーズ」が13日まで始まった。


東京都庁舎32階南側の食堂、西洋フード・コンパスグループ(株)では、「江戸東京野菜を食べよう! シリーズ」(9日から13日まで)を始めた。

同社では、東京産食材を積極的に活用し、日々新メニューの開発に取り組んでいるが、今年2月東京の伝統野菜「江戸東京野菜」に注目、現在、42品目が承認されていることから、これら旬の時期にフェアとして実施していくことを決定した。

今週は、2010年に、早稲田で発見された早稲田ミョウガを、練馬の井之口喜實夫さんが軟化栽培した、高級食材の「ミョウガタケ」を使ったメニューを開発し、昨日から始まった。




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同社管理栄養士・長谷川亜未さんおすすめのお料理。

上の画像をクリックする。
このお料理、32階南側食堂内「職員クラブ」で17時30分から提供しているが、お酒のつまみには絶品ぞろい。

同社では、ポスターを作り、また、縮小したチラシを配布するなどして、都庁職員ばかりか、都庁への来庁者に食べていただこうとしている。

なお 32階へは1階で食堂と書いて入庁してください。身分を示すものが求められます。


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初めての昨日は、美味しそうなディスプレーとして、
お料理も展示した。

早稲田みょうがたけのおひたし 350円
早稲田みょうがたけの肉巻き  580円
早稲田みょうがたけの卵とじ  480円
初かつおのみょうがたけ添え  600円






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初かつおのみょうがたけ添え  600円

上の画像をクリックする

「鎌倉の 波に早稲田の つけあわせ」
江戸の頃の川柳が残る、食べ方。






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早稲田みょうがたけの卵とじ  480円

上の画像をクリックする






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早稲田みょうがたけのおひたし 350円

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カツオの出汁に浸って・・・・
カツオとの相性がいい。






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早稲田みょうがたけの肉巻き  580円

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肉の食感に、ミョウガタケのサクサクした食感がここちよい。

追録>

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江戸東京野菜活用にご尽力をいただいた
森川部長(写真左)と斎藤部長(写真右)。


同社グループ営業開発部門特命事項担当の森川洋一部長が、昨年ある会で早稲田ミョウガの子をべたことから、江戸東京野菜に注目、生産者の井之口さんの畑を視察している。

同社マーケティング部斎藤和彦部長も、東京のおもてなし食材として興味を持っていただき、また、東日本第3事業部小野寺寛之部長も、都庁での活用についてご理解をいただいた。

なお、今後は、東京ウド、谷中ショウガ、馬込半白キュウリ、亀戸ダイコン、寺島ナス、馬込三寸ニンジン、三河島枝豆、千住ネギなどが予定されている。




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