大学の同級生・石川金太郎さんの個展が今年も新宿のエスティティックビル2階で開かれた。
第1回が有楽町の交通会館だったか、それ以降は毎年、新宿駅から京王プラザホテルに行く途中にある同ビル2階ギャラリー「クリスタルスポット」で開催されている。
昨年は、世田谷の吉村俊雄さんにお会いしている。
同級生たちは、石川さんが毎年新たな作品を発表する創作意欲に刺激を受けに集まる。
石川さんの作品は、「糸絵」というもので、色とりどりの糸を1本いっぽん台紙に張り付けて絵画にするもの。
「糸絵」は、石川さんが創作したもので、ほかに糸絵をする人はいない。
石川さんは、ブログで世界に発信している。
「講座」を開催して教えているのか!、と聞いてみると、「講座は行っていない。一つでも多くの作品を残したい」という。
作品の制作には根気がいる仕事。
石川さんは3日間、会場にいて来場者の質問を受けたりしていて、製作者としては至福のひと時を味わっていた。
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これまでは、カメラマンなど同志の方々と行っていたが、今年は発表作品も増えたことから、1人展となった模様。
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毎年、10人ぐらいは集まるのだが、今年は都合がつかなくて、右から前田、山口、石川、片山の4人だった。
帰りにみんなで、近くのライオンに寄って暑かったから生ビールで乾杯。
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先に来ていた、前田さんが植物を入れた袋を持っていた。
話を聞いたら、内藤トウガラシの苗を、新宿御苑インフォーメーションセンター前の広場で行われている、内藤とうがらしフェアで、購入してきたという。
大竹の同級生だと言ったので、成田重行リーダーが親切に栽培について説明してくれたと云う。
前田さんは、学生時代に熱帯作物研究室にいたから、唐辛子を100品種ほど選んで栽培し、唐辛子の品種比較(昭和43年3月) の論文を書いたと云っていた。
そのころ、日本熱帯農業学会が教育大で行われた時に、講演をしているといっていた。
今回は4人だったが、話題は、江戸東京野菜についてまで及び、有意義な集まりだった。