2016年05月26日

東京バイオテクノロジー専門学校生が卒業研究で江戸東京野菜の成分分析を希望。


昨年の10月、東京バイオテクノロジー専門学校講師の白井裕先生からメールを頂いた。
何でも2年ほど前に東京家政大学で行われた日本伝統食品研究会の春季講演会で、江戸東京野菜の講演をしたときに聞いていただき、興味を持っていただいていたという。

同校では卒業年度(コースにより3年、4年)に全員が卒業研究を行っており、外部(企業、研究機関)との共同研究が主体となっているという。

白井先生のメールには「江戸東京野菜通信を見た限りでは、未だ江戸東京野菜の成分(栄養、機能性成分など)についての研究が行われていないようなので、ぜひ分析に力を入れている当校に江戸東京野菜と、現代の栽培種との比較研究等を行わせて頂き、成分的な優位性の有無を含めて江戸東京野菜の更なる普及へ役立つデータを提供する事が出来れば幸いに存じます。」とあった。




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上の画像をクリックするとリンクスする。
伝統野菜の機能性の分析は、全国各県で行われている。
江戸東京野菜としても、数年前、東京都の機関「食品技術センター」に要請したが、願いは叶えられなかった。

そんなことだから、白井先生の話は願ってもないこと、何度か立川のJA東京中央会に来ていただいて、白井先生、教務の杉田佑輔先生、キャリアセンターの大山直人先生とも、お打ち合わせをさせていただいた。

昨年末には、空港弁当との共同開発の話もいただいた。
同校に弁当を供給している日本エアポートデリカに、江戸東京野菜を使っていただく案が浮上して、同社の鈴木博運営統括本部長、高田直行商品開発部長、壷屋一輝商品開発部副主任の皆さんとも、意見交換をさせていただいた。



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新学年度になってから食品開発コース3年の森井寛和さんからメールをもらった。
卒業研究は産学協同で、
食品開発コース2班は、【江戸東京伝統野菜を使用した空弁の開発】5名。、
食品開発コース4班は、【野菜の研究〜江戸東京野菜の分析と野菜調味料マッサの開発〜】5名で、
担当講師は石川勝先生だという。

上の画像をクリックする
18日、「農」のあるくらしづくりアドバイザーとして都市農地活用支援センターから大田区北糀谷にある同校に派遣されたので、「江戸東京野菜の魅力」と題してお話をさせていただいた。

講演に先立ち、白井先生(写真上左)が過分なる紹介をしていただいた。

研究する素材は季節柄、「寺島ナス」について研究を行うという。

生徒の皆さんの中には、寺島ナスを栽培している農家の近くから通っている方も数人いたので、栽培現場を見ておくことも勧めた。



posted by 大竹道茂 at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 大学・NPO等の活動
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