千年太郎先生が「トキジイと太郎杉」を絵本塾出版から上梓し、贈呈いただいたことは、当ブログで紹介した。
絵を担当された早田優先生の原画展が池袋のジュンク堂1階の地下に降りる階段脇で開かれていて、それも6月一杯というので、都心に出かける用事があったので池袋で下車して見てきた。
原画がどこに展示しているのかわからず、とりあえず児童書を売っている8階にエレベーターで上がった。
贈呈いただいたのは資料用として、孫に読まそうと一冊購入した。
そこで店員に原画展の場所を聞くと、なんと1階だという。
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早田優先生には、昨年、千年太郎先生とお会いした時に絵本塾出版の尾下千秋社長に紹介された。
江戸東京野菜の絵本を作ろうと云う、企画会議の時だ。
掲載されたプロフィールを紹介すると、
「画家・絵本作家。二〇一五年全日肖展入選。著書「NORA〜野良犬たちの選択〜」(作‥野村沙知代さん東邦出版)
絵本「〜お花の天使〜ふらちゃ」で絵本塾出版より絵本作家としてデビュー。
人が心のカでしあわせになっていくことを応援をする天使ふらちゃや自身の作品を種に例え、
世界中に降らせることで、平和な社会が広がっていくことをイメージしながらマルチに活躍中。」
とある。
表紙を飾ったトキジイの原画の中に・・・
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品川汁の原画もあった。
江戸東京野菜の「品川カブ」を入れた「品川汁」。
江戸前の海で沈没した船に乗っていた船員は助けられ、品川汁で冷え切った体を温めることができた・・・・。
品川汁は、間もなく上梓されるという。楽しみだ。
m(_ _)m大変恐縮です。
原画展も見に行って下さり、ありがとうございました。
太郎さんから伺いこちらの記事を拝見いたしました。ご紹介いただきありがとうございますm(_ _)m
またお会い出来る日を楽しみにしております。
品川汁のモデルにもなって下さりありがとうございました☆
「トキジイと太郎杉」は地産・地消の文学を目指している、小生の最初の出版です。物語の故郷となっている山形県小国町の樽口ではいま、観光わらび園が行われていますが、その売店でも池袋ジュンク堂と同時に「トキジイと太郎杉」を置いたところ、2冊売れたそうです。感激しました。
地産の味とともに、地産の文学も味わっていただきたいというのが僕の願いです。
先生にご教示いただいた、品川カブ、お稲のつるいもも順次出版していければと考えております。
「トキジイ」のエピソードはブログに綴っております。
http://kazgon28.blog.fc2.com/blog-entry-97.html
今後とも、よろしくお願い申し上げます。