日枝神社の御祭禮、山王祭がこの時期に執り行われていた。
京都八坂神社の祇園祭、大阪の天満宮の天神祭りと日本三大祭りのひとつ、日枝神社の山王祭。
京橋大根河岸青物市場跡の京橋三丁目町会には、日枝神社の葵紋の提灯が下がった神酒所が作られていた。
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東京メトロ銀座線の京橋駅に隣接する東京スクエアガーデン地下1階には中央FMのスタジオがあり、昨年3月に、江戸東京野菜について話した。
6階に、中央区環境情報ンターがあり、昨年の6月3日に、同センターの総合環境講座で伺っている。
昨年の12月に中央区区民部文化・生涯学習課生涯学習係の、風間由貴子さんから、メールをいただいた。
中央区立環境情報センター統括責任者の木村英之さんが、紹介してしてくれたようだが、平成28年度中央区民カレッジシニアコース総合学習(前期)、6月の講師を依頼されていた。
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事前に風間さんからいただいた資料には、募集60名のうち51名の参加者で、うち34名が女性、
シニアコースということで平均70歳という。
同世代だから、フレンドリーに話せた。
今回のテーマは「次世代に伝えたい江戸東京野菜」だったが、
なるべく昨年話したことでないものを選んで話した。
枕は、鎌倉ダイコンの発見から入った。
日枝神社にある江戸東京の農業説明板は「わが国黎明期の牧場」を建てさせていただいたが、
当時、中央区にも15もの牧場があったが、その一つが、芥川龍之介の実家で、京橋区入船町の耕牧社だったことが、当ブログの追録で紹介している。
ご年配の方が多いというので、駒形「どぜう」の江戸文化道場で話した、将軍と江戸の野菜について、たっぷりの1時間半にわたって話した。
翌日、風間さんからお礼のメールをもらったが、皆さん喜んでいただいたようで、アンケートを後で送ってくれるという。
風間さんありがとうございました。