6月中旬、江古田ミツバチ・プロジェクトの谷口紀昭さんからメールをいただいた。
谷口さんたちは、大泉の白石農園の白石好孝産の協力を得て、ミツバチを飼育し、ブルーベリーの生産性向上を図るとともに、練馬の特長ある農産品+ハチミツで名品をつくり、六次産業化と地域の特色づくりに寄与できればと活動を始めたという。
練馬では、谷口さんたち江古田ミツバチを含めて、エネルギー、自然、まち環境、ごみフォーラム、環境教育支援プロジェクトなど8団体が「練馬区民環境行動連絡会」をつくり、練馬区と協働で活動しているという。
その活動の一つに「もっと青い空」という情報紙(A4,4ページ、2色刷り) を発行されているが、
何でも編集会議で、その巻頭インタビュー「この人に聞く!」(2ページ)に、ご指名をいただき、先日、新宿の喫茶店「ルノアール」で谷口さんを始め、練馬区環境部の富田軒治さん、「練馬区民環境行動連絡会」の大島いずみ会長の3人からインタビューを受けた。
練馬の皆さんなので、練馬大根の話からスタート。
今年で10年を迎える「練馬だいこん引っこ抜き競技大会」の話。
「練馬だいこん引っこ抜き競技大会」開催の経緯についてお話しし、
大会前日はNHKが大会会場から生中継
第1回大会は盛大に開催され、そのことは動画配信されている。
NHK−BS2のキャラクター ドーモ君も参加した。
練馬大根創作料理コンテストも開催された。
また、練馬大根の昔の採種については
渡戸章さん教えてもらったことも紹介。
「粋な江戸っ子は白首大根」で、江戸の大根はすべて白首。
練馬大根の母本選定には、まず葉を選ぶことが大切。
次にプロポーションで選び、次に、3/1をカットする。
現在、練馬大根は、3人の生産者が母本選定を行っている。
伝統野菜は長老に聞け
種をまき、収穫し、食べて、種を採るサイクルは、環境に優しく、江戸の昔から今日に伝わっている。
そろいが悪い、季節限定で旬があるなど、自然に逆らわない野菜、それが伝統野菜だ。