2016年07月05日

北区立稲付中学校の1学年食育公開授業は「江戸東京野菜を知ろう」


3月31日に北区立稲付中学校(高田勝喜校長)の佐藤綾子栄養教諭からメールをもらった、
「4月から練馬区立光が丘秋の陽小学校に異動になり、稲付中は、稲橋栄養教諭になりました。」
とあった。

すでに、佐藤栄養教諭からは、今年5年目として7月に2回ほど予定が入っていたので、
「継続してご指導いただければ幸いです。」とも。

5月になって稲橋あい栄養教諭からメールがあり、食育公開授業が1日になったことから、3クラスを体育館で一堂にできないかというもの。

これまで、どのような場所でも、お話はするので、パソコン、プロジェクター、外光によってスクリー
ンが見えないことのないようになどを、お願いした。






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メールのやり取りの中には、
「4月からの給食では、東京食材として、小松菜、トビウオ、ムロアジ、東京Xを使用しました。
先日、埼玉県産の滝野川ごぼうも使いました。

給食はなるべく国産で、旬の食材を使った献立を目指しています。
また、給食を通して食育が進むようなメニューを考えています。

江戸東京野菜についてもっと勉強し、給食に生かしたいと思っています
ので、江戸東京野菜のお話を楽しみにしています。」
ともあった。

上の画像をクリックする
生徒たちは、各自椅子をもって体育館に集まった。
1時間15分、休憩なしの授業だったが、公開講座でご保護者も参観されたので、生徒たちは緊張感をもって聞いてくれた。
教室のモニターよりは、鮮明さには欠けるが、スクリーンが大きい分、見やすかったこともあるのだろう。



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話の中では、小松菜の物語と、固定種の伝統小松菜と交配種の小松菜の違いなどについて・・・

江戸城の北、城北地区の北区、板橋区、練馬区は、関東ローム層の火山灰土が深く堆積していて、練馬ダイコン、滝野川ゴボウ、滝野川ニンジンなど1メートルクラスの野菜が収穫された。

北区滝野川の種屋街道の話、滝野川発祥の伝統野菜「滝野川ゴボウ」の歴史や栽培の仕方も

上の画像をクリックする
滝野川発祥の「滝野川ニンジン」は、消滅したと思われていたが・・・

ニンジンのルーツは、アフガニスタン。
シルクロードを経て中国に胡蘿蔔として伝わったのが長根の東洋ニンジン・・・
アフガニスタンからトルコを経てヨーロッパに入ったのが、短根の西洋ニンジン・・

前任の佐藤栄養教諭は、滝野川カブの栽培も実施していて、12月に品川神社で開催される「品川蕪品評会」に出品もしている。

同校は、今年校舎の建て替えで、工事中は学校が移転するとかで、栽培は無理のようだ。

生徒たちは、各教室に戻り、「江戸東京野菜について分かったこと」「感想」を書いて、

「おうちの人に、今日の授業の話をして、一言コメントをもらってきましょう」ということになっている。

追録

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校長先生は、地元滝野川出身で、昨年まで副校長をされていた高田勝喜先生。

上の画像をクリックする
校長室には、昨年まで同校に在学していた卓球の「平野美宇」選手のサインが飾ってあった。

追伸

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上の画像をクリックし、カテゴリー「食育」の7月2日を検索する

今回の食育公開授業の内容は、同校のブログに稲橋先生が詳細に掲載してくれていた。

尚、北区立稲付中学校の要請により、「農」のある暮らしづくりアドバイザーとして(一財)都市農地活用支援センターから派遣された。

posted by 大竹道茂 at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
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