5月から始まった西洋フード・コンパスグループ(株)の「江戸東京野菜を食べよう! シリーズ」は、東京都庁舎32階南側の食堂内「職員クラブ」で、日時を決めて17時30分から提供されている。
7月は、「寺島ナス」が計画されていて、同社グループ営業開発部門特命事項担当の森川洋一部長と、マーケティング部斎藤和彦部長、管理栄養士・長谷川亜未さんが生産現場を視察したいというので、
6月17日、立川市のナス栽培農家清水丈雄さんにお願いして、ナス畑を見せていただいた。
まだ、苗は小さかったが、寺島ナスはたくさん花を付けて、収穫が始まっていた。
清水丈雄さんは、JA東京みどりの代表的ナス農家で、江戸東京野菜としての「寺島ナス」の栽培にも取り組んでいて、苗も昨年の倍に増やしている。
立川駅からバスで終点の幸町団地で待ち合わせ。
玉川上水沿いにある清水さんのナス畑に伺った。
清水さんご夫妻が収穫作業をされているところで、ご案内をいただいた。
清水さんの規格はしっかりしていて、パックに入れたものを見せてもらった。
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清水さんは、いろいろなナスを栽培している。
米なす、長ナス、水ナス、庄屋大長ナス、おさしみナス、千両2号など6種類。
その中に2010年だったか、寺島ナスを入れてくれた。
日頃から、私は生産者が旨いと思わなかったら、作らない方が良いと云っているが、清水さんは
焼きなす、天ぷら、煮びたし等、柔らかくてうまいと云っているから、地元の直売所「みのお〜れ立川」
でもリピーターがいるという。
清水さんは、有機栽培を行っていて、追肥用か鶏糞がトラックに乗っていた。
清水さんの寺島ナスを使う、「江戸東京伝統野菜を食べよう! シリーズ3」のチラシができたと、いただいた。
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江戸東京野菜コンシェルジュ協会の上原恭子理事は、前回第2回で同会場に来ていることから、多くの皆さんに一緒に食べていただこうと、現在、お仲間を募集しています。
一緒に、寺島ナスの話をしましょう。私にメールをいただいても結構です。
尚、当日は都庁に入るのに身分を証明する免許証などが必要です。
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畑の北側に多摩川上水が流れている。
遊歩道脇に、ナスの畑が広がっている。