第36回 農林年金東京都受給者協会通常総会が立川で開催された。
総会終了後の講演として招かれたが懐かしい方々にお会いた。
同協会は農林漁業団体職員共済組合の東京の受給者で組織する団体として発足したが、現在は会員の親睦団体として機能している。
同協会の齊藤靖夫会長から、講演の依頼を受けて伺ったが、
10年前に一度お話をさせていただいたことがあり、その後の活動に絞ってお話をさせていただいた。
同会は、齊藤会長(清瀬市)のもと、千葉進副会長(福生市)、谷合徳行副会長(八王子市)、細谷幸夫副会長(小平市)、安藤進副会長(杉並区)、土屋昭重監査(立川市)、高橋博監査(練馬区)、宮野信久総務(世田谷区)、大越憲会計(昭島市)と、現役時代に、お世話になった方々が、総会で再選された。
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提案されたすべての議案は、満場一致で承認され、引き続き講演に移った。
お招きいただいた齊藤会長には、清瀬市郷土博物館の協力者で、同館が発行した「清瀬の年中行事と方言」を贈っていただいたが、清瀬の農家に伝わる文化を、次代に伝えていることを紹介してスタートした。
東京の農業振興を目指して取り組み始めた、「江戸東京野菜」。
10年の経過を簡単に紹介した後で、活動は東京オリンピック、パラリンピックのおもてなし食材として期待されている話などを紹介した。
三鷹江戸東京野菜研究会、
JA東京みどり江戸東京野菜研究会、
黄金井江戸東京野菜研究会、
東久留米市江戸東京野菜栽培農家、
川口エンドウ普及プロジェクト、
江戸東京・伝統野菜研究会と、
生産者の皆さんを紹介したが、延べ231名と、
紹介した生産者のどなたも地域のリーダーとして、
活躍しているだけに、
江戸東京野菜の認識を新たにした方も多く、
講演後あいさつに来てくれた方もいて、
新たに地域の情報をいただいた。
尚、当講演には、都市農地センターから「農」のくらしアドバイザーとして派遣された。