八王子市の永福稲荷神社の例祭、伝統の八王子生姜祭りが、今年は9月2日(金)、3日(土)に開催されるが、昨年、生姜祭りの後に、江戸東京野菜に「八王子ショウガ」が認定されたことから、江戸東京野菜としては初めての出荷になる。
八王子ショウガ栽培農家の1人、中西真一さんは、地元の生姜として、例年永福稲荷神社に納めていて、神社が厄除生姜として販売する品物。
すでに地元の直売所「ねぎぼうず」では販売されているが、出荷すればすぐ売れてしまうというので収穫作業が間に合わない状況だという。
今年、都庁第1本庁舎32階 西洋フード・コンパスグループの食堂で5月から始まった、〜江戸東京野菜を食べよう!シリーズ〜 が実施されていて、先月は「寺島ナス」を栽培している立川市の清水丈雄さんの畑を、同社グループ営業開発部門特命事項担当の森川洋一部長などが視察を行っている。
8月は、生姜祭り前の「八王子ショウガ」で、8月29日(月)〜9月2日(金)、実施されることから、実施に先立ち、森川部長が現地視察にお見えになった。
森川部長とは、京王線北野駅のロータリーで待ち合わせ、多摩・八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史代表に案内してもらって、中西さんのお宅に伺った。
中西さんのショウガ畑は、江戸東京野菜の認証対象にしようと、何年か前に伺たことがあるが、
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連作障害を避けるために、今年は下の段の畑で栽培していた。
「八王子ショウガ」のビニール袋に入れたショウガをお土産にいただいた。
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森川部長は、香りも良し、柔らかく、筋もなくて美味しいと評価し、皆さんに食べさせたいと・・・・。
江戸東京野菜コンシェルジュ協会の上原恭子理事から、皆さんにご案内している
〜江戸東京野菜を食べよう!シリーズ〜
好評だった先月に引き続き食事会を企画、
初日の29日(月)17時30分〜
会場:西洋フード (都庁職員食堂 南側)
新宿区西新宿2-8-1 東京都庁 第1本庁舎 32F
参加費:3000円
(八王子ショウガ料理など・飲み放題のお酒代込み。
当日現金でお支払いください。)
追録
丁度、自宅には小平の宮寺光政さんからいただいた背丈程もある「ジンジャー」が咲き始めたところで、ふくいくとした香りが漂っていた。