2016年08月21日

足立区農業委員会では、JA東京スマイルと足立区都市農業公園に伝統野菜の「千住ネギ」の種を贈呈した。


足立区農業委員会(荒堀安行会長)では、昨年から足立区の伝統野菜「千住ネギ」の復活栽培を区立小学校の、平野小学校、栗原北小学校、千寿双葉小学校で実施ていて、今年の種まきは、「命をつなぐ! 千住ネギ」として前年実施した先輩達から種を受け取って栽培の授業が始まった。

「命をつなぐ! 千住ネギ」の授業は、大きな反響を呼んで、地元JA東京スマイルの役職員や、足立区都市農業公園パートナーズでも授業を参観している。





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同農業委員会では、JA東京スマイル、都市農業公園の双方から種の譲渡の申し出があったことから、千住ネギのPR、都市農業の普及促進に生かす目的で、

8月9日、関係者を集め、同区役所において贈呈式を実施した。
 
上の画像をクリックする 
写真の方々は、左から足立区都市農業公園パートナーズ
横田造園の横田正実社長、協働コーディネートアドバイザーの竹田輝夫氏、西武造園の平田伸一取締役、飯田孝洋公園長(西武造園)、写真撮影は荒尾一樹副公園長(西武造園)

足立区農業委員会 荒堀安行会長、同農業委員会 並木一重会長職務代理者、

JA東京スマイルの田中忠穂代表理事副組合長、同JA経営営農指導部梅澤克己部長、同営農指導課石井義男課長、高橋道夫足立担当係長。


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JA東京スマイル経営営農指導部の梅澤克己部長は、JAとしても、農業振興計画の中で、都市農業の普及を位置付けており、地域の伝統野菜「千住ネギ」を栽培しながら、貴重な資源を次世代に伝えていきたいと語っていた。

上の画像をクリックするとJA東京スマイルにリンクする






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足立区都市農業公園の飯田孝洋公園長へ 荒堀会長から贈呈した。

足立区都市農業公園では、多彩な活動を展開しているが、新たに足立区の伝統野菜として、千住ネギの栽培を手始めに、東京の東部地域を発祥とする江戸東京野菜の、

ツマモノ(足立)、金町コカブ(葛飾)、本田ウリ(葛飾)、伝統小松菜(江戸川)、シントリ菜(江戸川)、亀戸大根(江東)、寺島ナス(墨田)、青茎三河島名(荒川)、三河島枝豆(荒川)、汐入大根(荒川)等、についても、導入することを検討いただいている。

上の画像をクリックする都市農業公園にリンクする


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