ホテルカデンツァ光が丘の石川智総料理長が、江戸東京野菜に注目してくれていることは、当ブログで紹介している。
今度は、練馬区大泉地区の加藤晴久さんや、村田千英子さんが栽培した、江戸東京野菜の「内藤カボチャ」に挑戦、フランスの焼き菓子を作ったと、送っていただいた。
同ホテルの谷藤孝一シェフパテシエに伺うと、フロランタンというフランスの伝統的な焼き菓子で、イタリヤの「フィレンツェの・・・」云う意味だそうで、フランスに伝わったものらしい。
練馬産の、ハチミツや味噌を使って、内藤カボチャの個性を引き出している。

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谷藤シェフパテシエ(写真)に、内藤カボチャについて伺うと、
「西洋カボチャにはない、野生的なルックスが良い」と気に入ってくれている。
「包丁を入れると肉質のトーンも、西洋カボチャに負けない明るさがいい。
食べるとみずみずしいし、甘さ控えめが、菓子作りには扱い易い。」とも・・・。
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石川総料理長は、10月31日のハロウィーンまでには商品名を決めるという。
また、毎年11月中旬に、光が丘公園で開催されるJA東京あおば農業祭には、今年初めてブースを出す予定で、江戸東京野菜を始め練馬産農産物を使った開発中の商品を販売する予定だという。
楽しみなことだ。
石川総料理長、谷藤シェフパテシエありがとうございます。