2016年10月18日

今年3度目の入門編「はじめての江戸東京野菜」が、国民公園協会新宿御苑で開催された。


2007年だったか、ミシュランガイドの旅行案内本グリーンガイドに三ツ星として、高尾山、明治神宮などと並んで新宿御苑が選ばれていることから、外国人観光客が多い。

喧噪の東京の中でも緑に包まれた新宿御苑には、ほっとした寛ぎを感じているようだ。






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江戸東京野菜コンシェルジュ協会では、一般財団法人国民公園協会新宿御苑と環境省自然環境局新宿御苑管理事務所のご高配により、昨年から新宿御苑「インフォメーションセンター」2階レクチャールームをお借りして講座を実施、苑内のレストランゆりのきの伊藤秀雄総料理長の協力を得て、江戸東京野菜を食べる機会を提供していただいている。

今回も、希望者には苑内ツアーとして、同苑の本庄暁子さんのガイドで、内藤家の屋敷跡玉藻池などを案内いただいた。




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「はじめての江戸東京野菜」として、入門レベルの「江戸東京野菜には物語がある」を2時間話した。

上の画像をクリックとする
「江戸東京野菜とは」について、固定種であるとともに、植物学的に「地方栽培品種」(トラディショナル・カルティパー)であることを解説。

また、先日行われた28年度の江戸東京野菜推進委員会で、「おいねのつるいも」と、初めて島しょ地区の「アシタバ」と「八丈オクラ」が加わり45品目となったことを解説した。






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「食材としての江戸東京野菜」を上原恭子理事が講師を務め、
滝野川ゴボウと内藤カボチャの料理について、
パワーポイントで紹介した。

上の画像をクリックする
「滝野川ゴボウのささがき」、
「たたき滝野川ゴボウのから揚げ」
「滝野川ゴボウの明太子」

ささがき滝野川ゴボウと豚肉の揚物
「滝野川ゴボウのキンピラ」
「滝野川ゴボウ飯」

錦糸町駅ビルテルミナ、「Cieio y Rio ヒガシ」の、
「ブラックアンガス牛のステーキと
滝野川ゴボウのピューレーとバルサミコスソース」
を紹介した。

また、内藤カボチャでは
「内藤カボチャの細切り炒め」
「内藤カボチャの春巻」
「内藤とカボチャのカプレーゼ風」

「内藤カボチャと蒸し鶏・ショウガ香りソース添え」
「内藤カボチャの和だしポタージュ」
「内藤カボチャのプリン」
「内藤カボチャいももち(八王子けいの家)」
が紹介された。


以後御苑内 レストラン「ゆりのき」に移動して、食べ比べ‥テーマ「滝野川ゴボウ・内藤カボチャ」を実施した。



posted by 大竹道茂 at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業
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