西武線練馬駅に隣接する北側に、練馬区立の区民・産業プラザがあるが、そこで東京都農林水産部食料安全課が主催する、「とうきょう特産食材商談交流会」が開催されるというので、18日に出かけた。
同課では、2010年から毎年3月に「とうきょう特産食材使用店ガイド」」を送っていただいていて、
江戸東京野菜をお料理に出しているお店も増えている。
昨年、東京プリンスホテルで始まった商談交流会は、それなりの評価を得たことから、今年は練馬で開催されたもの。
「地元産を食べよう 地産地消」の幟旗が立って、入口には練馬開催ということもあって、JA東京あおば大泉新鮮直売組合が、ダイコン、ブロツコリー、カブ、落花生、キャベツ、サトイモを展示ししていた。
会場には、右から、東京都農住都市支援センターの矢島清専務、JA東京あおばの粕谷佳紀部長、生産者の加藤晴久さんと、田中聖晃さん、JA東京あおば小暮村(直売所)の園畑厚子村長、
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地元産の人気は高く、消費者グループからの質問や相談も引きを切らず。
JA東京あおばのコーナーでは(練馬産)、としては、加工品の、金子ゴールデンビールや、ビール麦でつくったビール麦茶、練馬大根ドレッシングなどが並んでいた。
東京都の安全安心担当武田直克部長が挨拶し、商談会は始まった。
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写真右下、小寺孝治食料安全課長(右)と武田部長、
会場には、東京都庁32階西洋フード食堂で、江戸東京野菜を積極的に活用している管理栄養士の長谷川亜未さん(写真右上の左端)、と
新宿御苑内「レストランゆりのき」の総料理長伊藤秀雄総料理長もお見えになった(写真右上の右端)。
早稲田ミョウガの展示を行った井之口喜實夫さんと勇喜夫さんの親子が説明を行った。
コーナーには、新宿御苑の伊藤秀雄総料理長も立ち寄ってくれた。
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早稲田ミョウガのコーナーでは、押上「よしかつ」の佐藤勝彦さんが、甘酢漬けと、大島の椿油を使った早稲田ミョウガのマリネが試食用として提供された。
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会場では、各出展者が産物のPRを行ったが、東村山の果樹園「久安」の中村博さんは、皮まで食べるブドウの試食と、これからが旬の赤いキゥイと、皮まで食べる種なしブドウを試食に提供していた。
JA八王子パッションフルーツ生産組合の、澤井孝行組合長にお会いした。
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2011年に八王子でパッションフルーツの栽培を、友人の濱中俊夫さんの畑で始まったことは紹介しているが、
そもそも八王子では澤井さんが普及に尽力したと、濱中さんから聞いていて、お会いしたいと思っていた。
尚、会場には「三宅島パッションフルーツ生産部会」前田洋一会長も見えていた。
東京牛乳のコーナーで、営業部東関東地区担当の本田幹夫部長と、成毛真人主査にお会いした。
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当ブログでは、まだ紹介していないが、小学館の「サラエ」11月10日発行の12月号に、「朝めし自慢」で毎朝飲んでいる東京牛乳を紹介したと伝えると、サラエから連絡があったと知っていた。
そんな話をしているところに磯沼正徳さんも加わって、東京ロイヤルブレンドミルクを紹介していた。
有限会社カトウファーム加藤養鶏場の加藤智観農場長が、自社の卵と磯沼さんのミルクで「かとうさんのぷりん カスタード」と「温泉たまご」の試食を行っていたので頂いた。
この卵と磯沼さんのミルクを飲んだ、日本橋ゆかりの野永喜三夫さんは新たな発想として「江戸っ米プリン」を店で出している。
荘埜晃一さんに声をかけられた、荘埜農園は、10年前に第1回練馬大根引っこ抜き競技大会が、近隣の村田仙太郎さんの畑で開催されたときに立ち寄っている。
昭和36年頃からみかん栽培が始まった小林農園、私が知ったのは昭和54年ころだったが、東京でもミカン狩りが行われていることは、都市農業の多様性を訴える中で分かりやすかった。
立川市栄町で栽培する「あみちゃんファーム」の網野信一さん(日本エディブル・フラワー協会公認農家)が、エディブル・フラワー専門「ハナラボ」に出荷している。
新宿御苑の伊藤総料理長も興味をもって見っておられた。
「とうきょう特産食材商談交流会」は好評だった。
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ミートーコンパニバニオン、小林直樹課長代理(左上)が、トウキョウXを紹介していた。
東京の食材として、金紋「江戸甘味噌」(写真右)と、
江戸の地酒「丸眞正宗」 (写真下) からも見えていた。
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当日はテレビ朝日14時からの「東京サイト」のディレクター・カン ショウイさんが取材に来ていて、大泉の「小料理石井」石井公平さん(写真右下)や井之口喜實夫さん(写真上)など、生産者を盛んに取材していた。
放送日が決まりましたら、連絡をくれること約束してくれた。