すっかり肌寒くなったが、恒例の東京都農業祭が、2日.3日の両日、明治神宮宝物殿前の芝生の広場で開催された。
毎回、野菜展示の大テントには、江戸東京野菜の展示スペースが確保されているが、今年も江戸東京野菜コンシェルジュ協会の有志等と一緒に展示の作業を行ったことは、先日紹介した。
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第45回 東京都農業祭は、2日10時テープカットで開会された。
東京都農業祭実行委員会の須藤正敏会長(JA東京中央会会長) は挨拶の中で、昨年この日を都市農業の日に制定されたが、今年は、2日付けで、東京都とJA東京グループが、「災害時における帰宅困難者支援に関する協定」を締結したことを紹介した。
野菜の大テントには、大勢の皆さんが訪れ、テント中央には、前日展示された「江戸東京野菜」が並び、来場者が見入っていた。
会場には、農家の皆さんも見に来てくれていた。
調布の土方美予子さん(長久氏夫人)と、杉崎輝代さん(忠雄氏夫人)は、会場ステージで、よさこいソーランを踊るというので素敵な衣装で訪ねてくれた。
お二人の御主人には大変お世話になっている。
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写真左上から、杉並で、伝統大蔵大根を栽培している井口幹英さんは、他にも栽培したいものがあると相談を受けた。
浅草葱善の田中庸浩社長も、内田宏之さんの千住ネギを見に来てくれた。
岸野昌さんの内藤カボチャは、優良賞を受賞した。
写真左下から、日野市の奥住喜則さんは、東光寺大根を栽培しているが、数少ない生産者の一人になってしまった。
小金井市で江戸東京野菜を栽培しているリーダーの大堀耕平さんも・・・、
八王子の高月で、多角的な農業を展開し、八王子市の若手リーダー澤井保人さん
世田谷区粕谷で亀戸大根や砂村一本ネギを栽培しているという秋山尚紀さんは、馬込三寸ニンジンを来年は栽培したいといろいろと写真を撮っていた。
後日、播種から1ケ月の間引きした亀戸大根の写真を送ってくれたが、12月4日のJA東京中央農業感謝祭に出品する予定だそうだ。
江戸東京野菜の応援団の一人、野菜ジャーナリストで野菜ソムリエの篠原久仁子さんが来てくれた。
篠原さんは「江戸東京野菜を食べよう!」、にも来ていただいた。
多摩・八王子江戸東京野菜研究会の石川敏之さんも、イベント資料をもってきてくれた。
ありがとうございました。
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江戸東京コンシェルジュの受講者には、この季節に栽培するものが展示されるからと、ご案内したので、
写真左上から、野菜ソムリエの増田智子さんと、高橋左知子さんも来てくれた。
協会のイベントをいつも手伝っていただいている田代由紀子さんとご主人。
JA東京みなみ地域振興部の志村孝光部長(理事部長)も職員と一緒に寄ってくれた。
写真下段左から
江戸東京野菜についても詳しい元東京シティ青果の黒川博美さん。
手作り味噌・家庭料理の料理家 そが真由美さんと、ベジフル&フルーツコーディネーターの福武康さん、
八王子で江戸東京野菜を栽培し始めた恒崎智子さんは、福島代表に説明を受けた。
多摩・八王子江戸東京野菜研究会の八幡名子さんも来てくれた。
亀戸の駅ビル「アトレ」の、チーフエリアマネージャーの山田智士さんも、江戸東京野菜に注目。
10月に実施した錦糸町駅ビル「テルミナ」の様子や、東京駅開業100周年記念の「東京食材祭り」についてもご存じで、亀戸でも・・・・。
都立園芸高校の小島拓君たちが、江戸東京野菜のコーナーに来ていくれたが、目を輝かせて、江戸コン協会役員の説明を受けていた。
小島君たちは、学習院女子大学で開催された新宿内藤とうがらしサミットでも発表している。
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東京都農業祭の会場には、都立の農業系高校を紹介するブースが出ていて、当日は都立瑞穂農芸高校の小堀紀明校長と、一ノ瀬淳副校長が陣頭指揮だった。