2016年12月15日

「練馬区 農の学校」の試験圃場で順調に生育した下山千歳白菜は、旨い!!


練馬区農の学校」の栽培指導をしている渡戸秀行さんから、下山千歳白菜を栽培したいので、手に入らないものかと相談を受けた。

下山千歳白菜は、家が近い関係で三鷹の冨澤剛さんが、種を分けてもらって毎年栽培しているので、渡戸さんに分けてやってほしいと口添えしていた。





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だいぶ前に、江戸東京野菜の仲間たちと、下山千歳白菜を守り栽培を続けている下山繁雄さんにお会いして、お話を聞いたことがあり、当ブログで紹介している。

先代が作っていた通りの昔の栽培法だそうだが、種をまく日を間違えると、結球しないそうで、栽培が難しいと話されていた。

蒔く時期が、厳密に決まっているようだ。

そんなことで心配していたが、栽培が順調だと聞いていた。
「練馬区 農の学校」の試験圃場だから、5株と云うので、大きくなったら写真を撮りに行こうと思っていたら、先日食べたというメールが届いた。

添付された、写真を見ると、まだ結球は緩いが、それでも美味しいという。
サラダで食べられると、喜んでいた。
2株は、ハウスに移植して種を採るんだと張り切っていた。いい傾向だ。





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そういえば、種をくれた、三鷹の冨澤剛さんが、毎日新聞社主催の2016年(第44回) 毎日農業記録賞の一般の部で、最優秀賞に選ばれました。

上の画像をクリックする
冨澤さんの作は「見直したぞ! 東京農業 私のイノベーション戦略〜必要とされるために〜」で、JA全中会長賞も同時受賞した。

おめでとうございました。



posted by 大竹道茂 at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等
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