2016年12月26日

第5回 品川蕪品評会が、23日、品川神社境内で盛大に開催された。


品川蕪品評会は、毎年12月23日の天皇誕生日に開催されていて、今年で第5回を数えるが、当ブログでは事前のご案内をしていた。

主催者の東海道品川宿なすびの会・大塚好雄代表のお骨折りもあり、年を追うごとに参加者も増え盛会となっている。




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品評会参加は、会場の品川神社境内に設けられた受付に、9時半から10時までに申し込んだ(無料)団体・個人が対象になる

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開会に先立って、大塚代表をはじめ、品川副区長など来賓、出品者全員が品川神社に正式参拝を行った。






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大塚代表は、挨拶の中で、北品川商店街のまち興しに取り組んで11年目になると、そして品川カブで食育に取り組み始めて9年、この品評会が始まって5年になると語った。

地域の歴史文化を食育を通して子ども達に伝えていくと云う思いが、今日の品川蕪品評会の盛会に結びついている。

来賓として、衆・参議院議員、都議会議員、区会議員、区内各町会長など大勢来賓として見えていたが、
地元品川区の桑村正敏副区長が挨拶をされた次、2番手に指名されて挨拶をさせていただいた。

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挨拶では、固定種と交配種の違いを簡単に述べた後、
最近、オリンピックがらみで、”レガシー” という言葉が使われていますが、東京のレガシー、食文化の遺産として、今年は江戸東京野菜を位置付けていこうと考えています。と・・・。

桑原副区長がお見えだったので、「品川区の評価は低いようですが、単に伝統野菜で片づけるのではなく、品川区における食文化のレガシーとして位置付ける必要があるんです。」と申し上げた。





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品評会の審査は築地にある東京シティ青果の藤田寛専務を審査委員長に10人の方々が行った。
尚、東京シティ青果で江戸東京野菜を扱っている細野平一部長もお見えになっていた。

団体の部エントリー
1しながわ中央公園、2八潮幼稚園、3荏原平塚学園、4御殿山小学校、
5戸越公園、6大井第一小学校、7日本緑化土木(株)、8山中小学校、
9鮫浜小学校、10東品川児童センター、11みなみ品川児童センター、
12台場小学校、13台場幼稚園、14トット文化館、
15東中延児童センター、16水神児童センター、17東大井児童センター、
18八潮児童センター、19品川学園、20京陽小学校、21城南小学校、
22大井倉田児童センター、23滝王子児童センター、24中延小学校、
25四谷菜園の会(1)、26四谷菜園の会(2)、27大崎図書館、
28どんぐり保育園、29台場保育園、30グリーンガーデニングサークル
 以上受付順

個人の部エントリー
1増田純代、2中田哲也、3. 4. 5.佐野とも子 以上受付順




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昨年以上の出品点数だった。
今年は、播種後の天候不順等があり、早く収穫期を迎え方もいた。

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毎年品評会の開催日が12月23日と決まっていることから、種まき日も皆さん決まってきて、出来た品川カブの品質も揃ってきた。

まだ、出品規定が定まっていないが、3本セットで、洗って出品する、ひげ根等は除去する。などを注意する必要がある。
3本セットの場合、3本が揃っている。葉は枯れ葉等は取り払う。朝採りして葉は萎れていないもの。

根と葉のバランスがよく、根が大きすぎないもの。




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会場では、江戸東京野菜コンシェルジュ協会のみんなもお手伝いをした。
コンシェルジュ協会顧問の向笠千恵子先生(フードジャーナリスト) も会場を訪れてくれた。

協会の上原恭子理事と松嶋あおい理事は江戸東京野菜コーナーを担当、品川カブなどは、子供たちのお土産として配られた。
世田谷の大塚信美さんが栽培した伝統大蔵ダイコンも出ていた。

上原理事は、自分で作った品川カブのレシピを配っていた。

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会場を訪れたコンシェルジュの皆さん。
写真左下・温かい品川汁を食べる八王子の八幡名子さん、松嶋理事、品川カブを出品した増田純代さん、

写真右上・東京シティ青果の黒川博美調査役(江戸東京野菜コンシェルジュ) は、東京シティ青果の先輩野田裕さんと・・・・
野田さんは、品川カブを大塚さんに紹介した人。

野田さんは、会場で江戸東京野菜について講座の開催。
昨年入賞を果たした四谷菜園の会からは尾下千秋さんと万年花子さんも会場を訪れていた。





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会場では、江戸東京野菜の千住ネギを使った串カツと、
焼ネギも無料で来場者に配られた。
夜中までかかって、400人分仕込んだという。




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大井第一小学校が昨年に続き連覇。
プレゼンターに指名されたので、代表の男の子にトロフィーを手渡す。

挨拶に立った木村已典校長は、
品川カブの栽培は5年生が行っているが、
その教育的効果を喜びのメッセージとして話してくれた。

団体の部
1位、6大井第一小学校、
2位、12台場小学校、
3位、20京陽小学校、
4位、13台場幼稚園、
5位、19品川学園、

個人の部
1位、5佐野とも子

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会場には、
各賞のトロフィーと参加賞のミカンが40箱も用意されていた。

また、商店街の協力店としては、
中華食堂味丸が「品川カブのあんかけラーメン賞」を提供。

スイーツは、品川生まれ、品川育ちのパテシエ田中孝典店主が、
地元品川への愛情を込めてつくりました。と・・・・。
北品川の洋菓子店「孝庵」ではスイーツ「蕪」を提供してくれた。



会場では新たな出会いもあり、名刺交換をさせていただいた。
毎回、品評会に出品している品川区立品川学園(小中一貫校)の荒川右文校長先生は、居留木橋カボチャの復活に協力したいと云っていただいた。
また、品川区立大崎図書館の仲里幸浩館長も地元大崎の居留木橋カボチャについて、興味を持ってくれていた。

品川カブに続く、伝統野菜の居留木橋カボチャについては、種の所在が分かったので、来年度試作する予定であることをお伝えした。

追録

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少し早く会場に来たら、
中田哲也先生が品川カブを持参して見えていたので、
品川神社の御社殿裏に案内した。

そこに品川百景の一つ品川区指定史跡「板垣退助墓」がある。
「板垣死すとも自由は死せず」を佐藤栄作総理が揮毫した碑がある。

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posted by 大竹道茂 at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 品川カブ
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