鎌倉大根の栽培をお願いしている、鎌倉市立第二中学校(相田良一校長)では、昨年の9月末に種まきを行っていて、
そのことは当ブログで紹介している。
先日恒例の大根の収穫祭が、地元小学校の1年生を招いて行われた。
鎌倉だいこん未来プロジェクトでは、栽培担当の府川七郎さんと、鷲崎あづささん(江戸東京野菜コンシェルジュ)が、収穫祭に参加してきた。
同校では、これまで交配種の青首大根を毎年栽培し、収穫祭を行ってきた。
昨年から、鎌倉大根も栽培してもらったもの。
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鎌倉大根の播種はひと月遅かったが、寒い中その特徴ある葉を茂らせ、また、引き抜いた大根はひげ根をたくさん伸ばしていた。
交配種の青首大根との、あまりの違いに生徒たちは驚いていた。
鷲崎さんのレポートでは、
「鎌倉大根(右)の葉と大根を炒めたもの、青首大根(左)の葉を炒めたものを、食べ比べられるように用意してくれていました。
E組の女子生徒さんが味付けしたそうです。
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トン汁には、入っていませんが、葉の食べ比べを用意してくれました。
やっぱり鎌倉大根の葉は味があり、甘みを感じるねと一緒にいった府川さんと話しが合いました!
保護者の中にも、鎌倉大根のことを気になってくれる人がたくさんいて、
担任の福田智子先生が、鎌倉大根を生で食べられるものと、葉をお浸しにして用意してくれました。(右下)」
生徒たちは、鎌倉大根の伝説を、相田校長先生から聞いて、一生懸命育ててくれた。
伝説の大根は、食べて、歴史の中に自分を導くことが大切で、福田先生が、試食の方法を考えてくれたようだ。
「写真を撮り忘れましたが、先日のコンテストの賞状も、額に入れ教室に飾っていてくれてました。」とあった。」
府川さん、鷲崎さん、ありがとうございました。