先月、NHK報道局の宮川俊武デレクターが昭島まで来られて、2月5日の「おはよう日本」の7時台「旬体感」で江戸東京野菜を取り上げたいと云ってきた。
昨年の3月に放送した、NHK総合テレビ「うまいッ!」 を見たとかで、 連絡してきたもの。
わざわざ昭島まで来てくれたたので、相談に乗ったが、立川のウド農家・須崎雅義さんと江戸川の亀戸大根生産者・木村重佳さんの江戸東京野菜に取り組む思い、人柄が紹介された。
放送が終わってすぐだったが、NHK Eテレの番組制作会社アッパレの井出有吾さんから電話が、固定電話にかかってきた。
固定電話は知らせていないので聞いてみると、NHKの出演者リストから調べたという。そう云うことか ! と納得。
何でも、「江戸東京野菜は東京のおもてなし食材だ!」 と、私が云っているのを聞いたので、一度お話をうかがえないかと云う。
井出さんは、当ブログもよく見ていただいていて、江戸東京野菜についても勉強していた。
この季節に、亀戸大根と金町コカブを栽培している、清水丈雄さんのお宅を紹介したが、都庁第一庁舎の32階食堂で実施する、〜江戸東京野菜を食べよう〜! シリーズ〜、亀戸ダイコンは2月13日(月)から17日(金)まで実施されるが、それも取材したいという。
清水さんは、葛飾で亀戸大根を栽培している鈴木藤一さんの畑を訪ねて、栽培方法を学んできている。
清水さんに栽培の難しさや、栽培する思いについてインタビューがあったが、
上の画像をクリックする
私からは、「江戸東京野菜には物語がある! 」と云っているので、亀戸大根についてひとくさり。
そして、金町コカブについて
2軒目は、清水理作さんで、理作さんも当ブログで紹介したが、
伝統小松菜の後関晩生種、城南小松菜の大平種と渡辺種の3種も栽培しているのは、理作さんだけなので、多くの方々に知っていただきたくて、理作さんに無理をお願いした。
始めに井出ディレクターから、収穫した野菜を料理して食べさせてくれる方も紹介してほしいとの依頼をされていたので、理作さんのお住まい立川市のお隣、小平市で料理教室を開いている田代由紀子先生(江戸東京野菜コンシェルジュ) に直接電話をして来ていただいていた。
田代先生には、江戸東京野菜コンシェルジュ協会としてもお世話になっていて、12月にも江戸東京野菜の写真を撮らせていただいている。
田代先生も、栽培状況を知っていた方が良いからと、日程をやりくりして来てくれたもの。
この後、日を改めて、田代先生のお家でお料理の収録をするので、後日報告する。