江戸東京野菜の固定種の千住ネギを扱っている浅草「葱善」の田中庸浩社長が、今年も2月13日に地元の浅草神社に千住ネギを奉納し、18日にお下がりを参詣者に配布する。
昨年は、ご案内を早くからいただいていたので、コンシェルジュ協会の役員で伺ったことは、当ブログで紹介した。
今年は、この時期、協会役員の皆さんも日程が込み合っていて、奉納の日や、お下がりの日も都合がつかなかったので、後日写真を送っていただいた。
昨年は、お下がりの時に伺ったので、参詣者に配布する様子は写真にとることが出来たが、
奉納したときの写真がなかったので、今回は写真を送っていただいた。
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奉納したときの写真は、右上と左下の写真で
お下がりの写真は左上
今回は、足立区興野で、田中社長の苗で栽培している内田宏之さんのネギと、地元台東区立千束小学校の生徒が栽培したネギも加えて、奉納したという。
18日のお下がりの日に伺えなかったが、昨年行った者の分は田中社長が取って置いてくれたようで、福島秀史理事がいただきに行って、我が家の分も持ってきてくれたが驚いた。
右下の写真の内、福島さんの話では、左2本は、葱善のネギ(固定種)で、右の一本は、内田さんのネギだという。
立派なものだ!!
交配種の場合は早く定植して、早く収穫する傾向にあるが、内田さんの場合は、昨年4月中旬に定植したものだが、11月にも土寄せしたから首も締まり、じっくりと育てたので太いネギができたという。
田中社長は、地元台東区立の蔵前小学校と千束小学校で千住ネギの栽培指導を行っている、
そもそもは、魚などの水産物を学校給食に供給している糾ロ幸水産の田村恭平課長から新たに野菜を取り扱いたいとの話の中で、台東区立蔵前小学校で栽培を希望しているとの話を聞いて苗を提供。それならと田中社長は千束小学校へも苗を持ち込み栽培が始まったもの。
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同校では2年生が栽培しているようだが、今年は浅草神社の奉納には、生徒たちが栽培したネギも何本か加えて奉納したと云う。